久々に聴きました。『ソニーサイドアップ』。いやー、これはもうハードバップの最高峰の演奏ですね。
実は、最近NHKの「純情きらり」(先月終わっちゃったけど)で「明るい表通りで(On the Sunny Side of the Street)」がとりあげられたのを見ていた家族から「この歌が聴けるいいCD持ってない?」と言われたのが発端。
まかせとけ、と探したところ、ビリーホリディのやエラフィッツジェラルドのは出てきたのですが、どれもちょっとジャズ味が強くメロディラインが少なすぎて家族には不評。結局、家族はビングクロスビーのCDかなんかを買ってきてしまいました。
私としては、
サニーサイドオブザストリートといえばやっぱりこのレコードの一曲目でしょ、というわけなんですが、昔LPで擦り切れるくらい聴いたのにCDは持ってなかったんですよねぇ。もう聴きたくてたまらなくなって、結局私もAmazonから仕入れてしまいました。
しかしこのロリンズとスティットはもう最高ですね。特に二曲目の「ジ・エターナル・トライアングル」の二人のノリノリの演奏は空前絶後といった感じです。ジャズの初心者の方にハードバップの興奮を伝えるにはぴったりのアルバムだと思います。
(しかし、「サニーサイド」のガレスピーの唄は、家族には不評だろうなぁ笑)
Posted at 2006/10/24 01:08:53 | |
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