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三菱化学は6日、リチウムイオン電池の主要材料の1つ「負極材」について、中国山東省にある全額出資子会社の年間生産能力を倍増すると発表した。電気自動車など車載向けやスマートフォン(高機能携帯電話)向けなど拡大が見込める成長市場への対応を加速する。
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子会社「青島雅能都化成」の負極材の年産能力は現在4000トンだが、約15億円を投じて製造ラインを増強。2012年秋に倍増の8000トン態勢に引き上げる。
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国内では坂出事業所(香川県坂出市)で負極材を生産中で、年産能力は7000トン。今回の増強により、国内外の負極材の合計年産能力は1万5000トンと、現在より4割弱増える。
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同社は15年に負極材で世界シェア35%、合計年産能力3万5000トンとする目標を掲げる。実現に向け、中国の子会社でもさらなる増設を視野に入れ、隣接地に用地を確保しているという。
Posted at 2011/12/07 15:29:10 | |
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