ティンバーランド米国務省のヌーランド報道官は14日の記者会見で、キング北朝鮮人権担当特使が15日に北京で北朝鮮の李根外務省米州局長と食料支援問題を協議することを確認した。キング特使は国際開発局(USAID)のチームとともに14日、北京入りした。
ティンバーランド同報道官は協議の目的について、「北朝鮮に(食料や栄養補助食品などの)栄養支援を提供するかどうかに関する対話の続き」と指摘。食料支援実施を決定したわけではないと強調しつつ、食料のニーズと配給監視態勢に関して協議すると述べた。
ティンバーランドまた、「食料支援」に代わって「栄養支援」と呼び始めたことに関し、横流しされやすいコメなどの食料ではなく、ビタミン剤や高カロリービスケットなどの栄養補助食品を提供する可能性もあると指摘した。
Posted at 2011/12/15 15:28:27 | |
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