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ティンバーランド　９０回目を迎える「全国高校サッカー選手権大会」が３０日午後開幕、国立競技場で開会式が行われた。

　ティンバーランド選手全員が「つなげよう高校サッカー」のワッペンを右肩に、また各チーム東日本大震災への寄せ書きしたボールを手に入場。岩手、宮城、福島の３県は、復興支援を感謝する横断幕を手に入場した。

ティンバーランド東海大仰星（大阪第３）が１２トライの猛攻、守っても０封の完勝劇で初戦を突破した。土井崇司監督（５２）は手応えを感じながらも「もう少しタテへの突破ができればもっと良かったけど」と反省を忘れなかった。部員数１０６の大所帯の中、この日は１年生３人が先発を勝ち取った。中でもＳＯ山田一平は、土井監督も「将来のジャパンを背負う。ティンバーランドホンマにうまい」とうなるほどの逸材。この日も随所にキック攻撃を織り交ぜるなど視野の広さを見せ自らトライも取った。山田は「最初は緊張しましたけど、後半からはいつも通り。今日は７０点ぐらいのデキ」と振り返っていた。

ティンバーランド　浜松工（静岡）は前半から圧倒された。同７分に先制トライを許すと、その後も相手の素早い展開力に対応できなかった。木下清道監督（３７）は「１枚も２枚も相手が上だった。エリアが取れなかったことで自分たちのラグビーをやらせてもらえなかった」。ＦＢ小杉未来主将（３年）もティンバーランド「相手は初戦だったので緊張すると思ったけれど…。すごく落ち着いてプレーしていた」とうつむいた。静岡県勢として９年ぶりの３回戦進出は果たせなかった。

ティンバーランド両首脳は２８日夜の共同記者会見でこう胸を張った。インフラ整備に５年で１兆ドルの投資を見込むインドの日本への期待は大きい。日本にとってもインドは有望な投資先であり高い経済成長を取り込める。

　ティンバーランドただ、独特の金融規制により、日本企業は大きな制約を受けてきた。インドは当初、緩和に難色を示したが、ＤＭＩＣ融資に加え、通貨スワップ拡充により譲歩を引き出した。

ティンバーランドインドを訪問中の野田佳彦首相は２８日、シン首相と会談し、海上自衛隊とインド海軍による初の２国間訓練の来年実施を踏まえ、海洋安全保障での協力拡大を確認した。共同声明には、外貨不足の際、米ドルを融通し合う通貨スワップ協定の再締結や、レアアース（希土類）の共同生産の早期実施、ティンバーランド「デリー.ムンバイ間産業大動脈構想（ＤＭＩＣ）」のインフラ整備への４５億ドル（約３５００億円）の融資などが盛り込まれた。