ティンバーランド金総書記死去の公表後、核問題を巡る6カ国協議参加国の首脳が会談するのは初めて。両首脳は、両国が緊密に意思疎通することや、「現在の事態に冷静かつ適切に対応すべきだ」との認識で一致。温首相は「6カ国協議を再開し、対話と協力を通じて諸問題の解決と非核化を実現したい。朝鮮半島情勢の長期的な安定を図りたい」と強調した。
ティンバーランド野田首相は、拉致問題について中国の理解と協力を要請し、「日朝関係を進めるためには拉致問題の前進が不可欠だと(北朝鮮に)伝達してほしい」と求めた。北朝鮮にいる拉致被害者や邦人の保護についても、中国から北朝鮮に働きかけるよう求めた。温首相は拉致問題について「日朝関係の改善を支持する。対話と協議を通じ、適切に解決されることを望んでいる」と述べた。
Posted at 2011/12/26 16:49:44 | |
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