2012年04月13日
物質的なモラトリアムと
時間的なモラトリアムと
書きました。
非常に解りづらい表現だったかもしれませんが、マクロ的な出力と入力のフローを一時的にカテゴライズした物です。
近似する言葉を考えれば、電圧です。
要は両者は単位です。
電圧→付加価値*サプライ
電流→景気
抵抗→何らかの原因
サプライと付加価値を定義してませんが、水の流れと変わりませんから電流とも変わらない。
サプライに付加価値が加わり金圧になるですね。
でなければ水は周り始めません。
どの回路を優先してカネが回るのか、カネの正体とは
それが経済学です。
そもそもの疑問は、サプライさえあれば、付加価値が産まれた時にフロー自体が増大する事です。
産業ごとに多段型にしたモデルでは、新たなフローの出現の度に私たちの経済は大きくなると推測されました。
サプライとの兼ね合いもありますが、付加価値は何でも良いのか?という事になります。
ギャンブルでも新たなサプライでもという事です。
付加価値の中に労働価値がありますから、雇用がサプライを利用して金圧になる。
マルクス経済学の真理であろう部分と同じです。
雇用が無ければサプライがあろうと私たちは生きていけません。
付加価値の中に時間という単位がおそらく含まれているから、貯蓄が、抵抗になるかもしれない。
これを時間的モラトリアムへの圧力と表現しました。
付加価値の低下によりフローが低下、つまり出口的には賃金が低下すれば、仮にサプライがあろうと社会という回路が動かない。
的確でこれ以上無い表現のように思います。
ミクロの単位はまだ解りかねますが。
この中で回路の油というか、サプライの膜です。
貨幣の働きについては減価率で注目しました。
貨幣の方は増えるんだと。
ゲゼル通貨の働きは、上手く表現出来ませんが、おそらく付加価値か抵抗の問題になります。
後は物理屋さんの出番だぞと。

Posted at 2012/04/13 21:01:35 | |
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