2007年07月19日
椎名誠のエッセイに昼飯の問題という本があります。
その本とはタイトルしか同じではないのですが、個人的な昼飯の問題について考えてみました。
まぁ聞いて欲しい。
私の職場では給食があります。
給食は施設内で、正規職員とパート職員の2人によって作られています。
今までは、それらの費用は税金から負担していたそうです。
人件費と材料費で一食1000円です。
この場を借りて、納税者の皆様に深くお詫び申し上げます。
働くお父様方の平均昼飯代が600円前後なのに、1食1000円ておかしくないですか?
自立支援法が可決されて、給食費は自己負担になり、厨房職員はその事をなんだか言っていましたが、この不況の中で1食1000円を税金からなんて、おかしくね?
ちなみに障害者にカロリー計算を合わせているために、1食500Kcalくらいで、ご飯はもうスズメの涙ほどでした。
しかもしかも、利用者の食事介護をしながら自分のを食べるので、気が付いたときには食べ終わっていて、悲しい事といったらもう。
その件は、成人のカロリーと比べてあきらかに不足しているという事は、施設長も厨房職員も認識していたのですが、食事制限をしている利用者がいるのに可哀相ということで、この問題を長らくそのままにしてきました。
もう一つには、以前おかわりが出来ていた頃に、職員が介助そっちのけでおかわりに殺到したと聞きましたが、そんな事は考えられないと思います。
おかわりなんて物の1分も要しないでしょ。
私を中心として、施設長に要望を出し、ご飯はお代わりできるようになりました。
その後しばらくの間は、厨房職員の機嫌が悪かった。
介助中に席を立ってご飯をよそいに行く行為がよろしくないなら、予め大盛にしてもらえないかと言ったら、「それはできない。時間がない。」とキッパリ。
おかしくね?
大盛にするのにどれくらい時間がかかるんだよ!
うちの法人で昨年から1施設増えたのですが、それに伴い人員移動も当然ありました。
(あくまで私の推測ですけど、使いにくい人をそちらに行かせてるような感じがします)
その中に、以前こっちで給食を作っていた人がいて、その人と利用者家族の間で何かあったらしく、その施設では給食は業者に委託となったようです。
その人が今度戻ってくるので、3人体制での給食作りとなり、これはあきらかに人員過剰だと思っています。
Posted at 2007/07/19 23:23:18 | |
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