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今日は１日中作業の日であった。
といっても、１０時頃から朝の会が始まり、ばらばら～っと作業場に集まり、仕事が始まるのが１１時前。
始まったと思ったら、すぐに１０分休憩して、すぐにまたお昼になってしまう。
午後もそんな感じだ。
４日目で、各自の特徴なども、だんだんと把握できてきて、楽に感じてきた。
帰り際に、月曜日は？と聞かれた。

今日はクラブ活動で、スポーツクラブに入ることになった。
午前中は、トイレに行ったりして時間がかかり、お昼まで３０分というところでスタートした。
お正月らしく双六をやることに前もってみんなで決めていたようだ。
既製の製品ではなく、各自アイデアを出し合い、１８マスの中身をうめていく。
アイデアが出たところでお昼になってしまった。
今日は休みの人が多くて、盛り上がりに欠けてしまった感があるが、仕方ない。
午後は出たアイデアを紙に書くことから始めた。
内容としては、１歩進むとか、歌を歌う、物まねをする等。
そしてスタートとなったが、やはり盛り上がりに欠ける。
３日目は大分雰囲気にも慣れてきた。

帰ってくると、ポッカのキャンペーンで、折りたたみ電動自転車が当選して、届けられた。スゴイ！

あんた、何やってんの？
この一声で飛び起きた。
９時に行くはずだったのに、既に８時４５分。
何とか５分前には着くことが出来たのだけれども、明日は気をつけなければ。
今日は午前中は、班に分かれて、お勉強やら、話し合いやら。
俺は、おもちゃの１万円で買い物をするお金の班で、お店をやったのだが、お金の種類もわからないという人がほとんどで、もうチョット班編成を考えた方がいいのではないかとも思った。
午後は、いつも通りに作業で、今日は、制作している布巾を折る作業を三人で従事した。
きのう唾を飛ばされた人を、気にかけながら作業をした。
彼が飽きてきたな、と思うと、「辛かったら休んでもいいよ、大丈夫？」と頻繁に声をかけたので、今日は途中で投げ出すこともせずに良く頑張っていた。もちろん今日は唾をかけられていない。
彼が入所したときは、とても手がつけられなかったという話を帰り際に聞いて、これでもかなりよくなったんだなぁと思った。
この分だと、もっと良くなっていくと思うけれど、時間は多少かかるだろう。
明日は作業が無い代わりに、クラブの時間がある。
俺は、どのクラブに入ることになるのだろうか。

バイト一日目。
洗礼を受けた。
俺が担当することになった人が、ややこしい人で、気に入らないことがあると、唾をかけてくる。ラクダだ。
俺もかけられた。
ひっぱたきたかった。
職員は普段からこんな感じだから、慣れているのかもしれないけれど、初対面の人は面食らう。
障害があるからといって、このようなことを見過ごしていてもいいのだろうか？
彼を成人として扱うために、我々も敬語で話しているけれども、それと引き換えに、仕事できる出来ない以前に、そこら辺をキッチリしてもらいたい。
我々は彼らの上司というわけでもない。むしろ、彼らはお客さんみたいな存在なのかもしれない。しかし、彼らから直接お金を貰っているわけでもないので、関係は微妙だ。
彼らがいなければ、この商売成り立っていかないのもまた否定できない事実でもある。
しかし、腹が立つ。
俺が人間できていないのだろうか。

明日から、作業所の職員の代わりで１週間働いてきます。
かれこれ、仕事となると５ヶ月ぶりになります。