2006年08月21日
France warns consumers off noni juice
By Dominique Patton27/10/2005
《以下和訳》
フランスは、ノニジュースについて消費者に警告
フランス食品安全協会は、いくつかの研究から、ノニジュースが肝炎に関与したことにより、消費者は1日あたり30ml以上飲まないように薦めている。
フランス食品安全委員会は、ヨーロッパ市場に入ってくるノニジュース製品の増加する数に応じてこの発表を出した。
ちょうど今週、英国の食品安全管理者は、欧州連合のマーケティング承認申請をハワイアンノニから受け取ったと話した。
しかし、新しい食品製品に対して非常に慎重なアプローチを取ると知られているフランスの委員会はそのトロピカル果実(ノニ)については限られたデータしかないと言っている。
委員会はさらに、最近の2つの出版物が、3人の消費者がノニジュースを飲んだ後に厳しい肝臓障害を発症したことを報告していると注意した。
これらの報告は「胃腸学・肝臓学ヨーロッパジャーナル (2005;17:445-7) European Journal of Gastroenterology and Hepatology 」と「胃腸学世界ジャーナル (2005;11:4758-60) the World Journal of Gastroenterology 」で掲載された。
問題の原因調査はまだ進行中であるが、委員会は一日に30ml以下の消費量を推薦する製品のラベルに注目した。
この製品に関する立証されていない健康増進効能やインターネットで主張された健康上有効性に関して消費者は耳を傾けるべきではない、という新規食品規制局からの忠告を委員会は繰り返し述べた。
記事著者:ドミニーク・パトン
Posted at 2006/08/30 02:55:28 | |
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健康情報 | グルメ/料理
2006年08月19日
早期発見 切り札のはずが……
国立がんセンター(東京)の内部調査で、画像検査PET(ペット、陽電子放射断層撮影)によるがん検診では85%のがんが見落とされていたことが分かった。
PET検診は「全身の小さながんが一度に発見できる、がん検診の切り札」と期待され、急速に広がっているが、効果に疑問符がついた形だ。
PETは、放射性物質が含まれた薬剤を注射し、がんに集まる放射線を検出してがんを発見する装置。
同センター内に設置された「がん予防・検診研究センター」では、2004年2月から1年間に、約3000人が超音波、CT、血液などの検査に加えPET検査を受け、150人にがんが見つかった。
ところが、この150人のうち、PETでがんがあると判定された人は23人(15%)しかいなかった。
残りの85%は超音波、CT、内視鏡など他の方法でがんが発見されており、PETでは検出できなかった。
がんの種類別では、大腸がんが見つかった32人のうち、PETでもがんと判定された人は4人(13%)。
胃がんでは22人中1人(4%)だった。
PETによる発見率が比較的高いとされる肺がんでも28人中6人(21%)甲状腺がんで11人中4人(36%)にとどまった。
PETは1994年ごろから使われ始め、現在は100近くの医療機関が導入、多くでがん検診にも使われている。
がん検診には保険がきかないため、10~20万円程度の費用がかかる。
日本核医学会の調査では、2004年9月の1か月間だけで4600人が受診した。
PET検診と温泉ツアーなどをセットにした旅行企画も売り出されている…
国立がんセンターの村松幸男検診部長は「PETでは『小さながんを見つけやすい』と言われてきたが、早期がんでは他の検査に比べ検出率が低かった。
PET検診の意義は小さいのではないか」と話している。
民間医療機関のがん検診では、がんのうちPETで検出されたのは64%、48%などのデータがある。
国立がんセンターの超音波、CTなどを併用した検診では、がん発見率は一般の医療機関に比べ高いため、相対的にPETでの発見率が低下した可能性がある。
●PET(Positron Emission Tomography)
がん細胞が糖分を多量に消費する特性を利用し、放射性物質と糖を含んだ薬剤を注射して放射線を検出し、がんを映し出す画像診断装置。全身を一度に撮影し、他の画像装置では発見しにくい転移も発見できる。脳卒中や心臓病の検査にも使われる。
(2006年3月3日 読売新聞)より
Posted at 2006/08/30 02:21:46 | |
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健康情報 | 暮らし/家族
2006年08月17日
米国飲料協会(ABA)は4日までに、小中学校でのコカ・コーラなど糖分の多い清涼飲料の販売を3年後に全面的に停止すると発表した。
●2008年の新学期から全米の75%の学校で販売をやめ、09年の夏休み後の新学期から全面停止する。
米国では子供の肥満が増えており、学校の自動販売機や食堂で簡単に手に入る清涼飲料に批判が集まっていた。
コカ・コーラなど伝統的な清涼飲料は姿を消し、販売できるのは、水のほか、加糖していない果汁100%のジュース、脂肪分の少ない牛乳だけとなる。
●米国では成人の約3人に1人が肥満とされ、この傾向が子供にも広がり深刻な社会問題となっている。
協会にはコカ・コーラ、ペプシコなど清涼飲料大手が加盟。
昨年夏には学校で販売できる清涼飲料の種類を制限する自主規制を始めていた。(ニューヨーク共同)
(毎日新聞 2006年5月5日)より
Posted at 2006/08/30 02:12:57 | |
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健康情報 | グルメ/料理
2006年08月15日
Subject: 日焼け注意、紫外線で年6万人死亡…WHO発表
日焼け注意、紫外線で年6万人死亡…WHO発表
【ジュネーブ=渡辺覚】世界保健機関(WHO)は21日、紫外線を過度に浴びたことが原因で、世界で年間約6万人が死亡しているとする報告書を発表した。
●報告書は、死者約6万人のうち、約4万8000人は、メラニン色素を作る細胞が、がん化する悪性黒色腫(メラノーマ)が原因で死亡、残る約1万2000人は、そのほかの皮膚がんで死亡していると指摘。悪性黒色腫や皮膚がんによって、早死にしたり、障害が残ったりするケースの約90%は、紫外線の浴びすぎが原因と推計している。
●報告書はまた、紫外線には体内でビタミンDを合成する効果などもあるが、皮膚の老化、白内障、免疫機能低下による口唇ヘルペスなどを引き起こす危険性が高いと指摘している。
(2006年7月22日12時35分 読売新聞)より
Posted at 2006/08/30 02:04:21 | |
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健康情報 | 暮らし/家族
2006年08月13日
Subject: DHC発ガン 7月28日
厚生労働省は28日、食品添加物の安息香酸(保存料)とアスコルビン酸(酸味料)の二つが含まれている清涼飲料水「アロエベラ」から、世界保健機関(WHO)が定める基準の約7倍の発がん性物質ベンゼンを検出したと発表した。
同省は27日、アロエベラを販売するディーエイチシー(DHC、東京・港)に分析結果を通知して自主回収を要請した。
ベンゼンは染料や合成ゴム、合成洗剤に使われる化学物質で常温時は無色の液体。
自動車の排気などで空気中に排出され、主に呼吸で摂取される。
(日本経済新聞)より
Posted at 2006/08/30 02:01:37 | |
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健康情報 | グルメ/料理