今回はヴィヴィオはちょっと置いといて、私の好きな車のお話でも。
グダグダと能書きが続くので、読むのがめんどくさいと思ったら遠慮なく戻るボタンを押しちゃってください。
まずはこちら、クルマ好きなら誰もが知ってるであろう伝説的なクルマ。
R32スカイラインGT-Rです。
スペックだとか細かい話はいいんです。
もうこのスタイリングだけでお腹いっぱいになります。
まだ保育園児だった頃すでに、このクルマの魅力に圧倒されました。
クルマ好きになったきっかけとも言える1台です。
子供が乗れて足漕ぎで走るおもちゃのGT-Rでさんざん遊んだもんです。
私が生まれた平成3年当時、まだ現行モデルだったのが今は昔。
発売から25年が経った現在でも、色褪せるどころか現行車のスタイリングと比較してどんどんと魅力度が上がってるんじゃないかとすら思えます。
GT-Rばかりが注目されがちですが、FRのタイプMも相当ハンドリングのいいクルマだったと聞いております。
ベースのスカイラインなくしてGT-Rは成り立たないのでしょう。
さすがに25年前のクルマですから、R32より速いクルマなんてたくさんあります。
しかしこのクルマの魅力、価値はそんな単純なものではないでしょう。
少なくとも私にとっては永遠のスターであり続ける1台です。
もし機会があれば一度運転してみたいものです。
続いてはこちら、Z32フェアレディZです。
R32スカイラインと同時期にデビューしたZ32は、GT-Rとはある意味対の存在なスポーツカーです。
GT(グランドツーリング)カーじゃねえのかとツッコまれるかも。
直6、4WDのGT-Rに対してV6、FR。
当時のアメリカ市場を見据えて発売したそうで、幅広のボディとマッチョなスタイリング、大排気量のV6エンジンはまさにアメリカン。
このクルマも幼少期の頃から大好きなクルマの1台でした。
親が言うには、初めて私をおもちゃ売り場に連れてって「なんでも好きなの持っといで」と言って、持ってきたのがZ32のミニカーだったそうです。
日産車が続きます。
パルサーGTI-Rです。
このクルマにはPS2の「首都高バトル01」で大変大変お世話になりました。
なんだゲームかよと思われるかもしれませんがご容赦を(´・ω・`)
中学生当時、何気なく「なんだこのクルマ。カッコいいじゃないか」とゲーム内で乗ってみると、速いこと速いこと……直線は。
全然曲がんないけど。
それからだんだんクルマの知識が増えるにつれて、結構な変態車ということに気づきます。
ベースが1300ccの車に、2リッターのSRターボを突っ込んでるところがすごく気に入り、一時は本気でほしいとも思ってました。
当時の全日本ラリーCクラス、さらにはWRCをも目論んだ上での開発だったようですが、結果は振るわず。
この時代のラリーの流れはコンパクトなボディにハイパワー4WD。
スバルはレガシィ→インプレッサ、三菱がギャラン→ランエボとダウンサイジングした中、日産はさらにコンパクトなパルサーを選びました。
心意気は素晴らしかったのですが、エンジンパワーに対してタイヤやブレーキのサイズ、ホイールベース短さ、排熱の悪いエンジンルームに超フロントヘビーからくる頑固なアンダーステアなど、ちょっと無理があったようです。
で、日産は後継のN15パルサーでもNAながらSR20を積む暴挙をまたもや敢行します。
半年に1回くらい見かけますが、見かけるたびに振り返ったりガン見したり追いかけてみたりしてます。
あぶない刑事でお馴染み、F31レパードです。
小学生の頃は夢中になってあぶない刑事を見たもんです。
他にもR31スカイライン、セフィーロなどなど出ていましたが、やっぱりレパードが最も印象的でした。
豪快にお尻を下げて加速する様は、今見るとある意味新鮮です(笑)
初代セドリックシーマ。
このワルそうなリアテールがたまりません。
こういう車は下手にイジらないでフルノーマルで乗るに限ります。
見た目は好きですが雨の日に乗ると突然スピンするような、危なっかしい車だそうで……。
それにしても日産ばっかりやな(´・ω・`)
やっと日産以外がきたぞ!
というわけでトヨタのタウンエースワゴンです。
このクルマ、昔は今のノアやヴォクシー並にたくさん走っていましたね。
今ではタウンエースノアですらだんだんと数を減らしてますから、さらに古いこのクルマはなおさら絶滅危惧種です。
なぜか知らんのですが、小さい頃からこのクルマが妙に気になってました。
まだミニバンにボンネットがなく、ディーゼル全盛の頃の多人数乗り車でした。
妙に頑丈なようで、数こそ少ないものの走っているのはまだまだ現役といった感じです。
ダイハツ ブーンX4。
ベースモデルのパッソやブーンには一切興味なんてありませんが、こいつだけは違います。
スペック厨と言われてしまうかもしれませんが、完全にこのクルマのスペックと成り立ちに惹かれました。
ストーリアX4の後継で、ストーリアが当時の全日本ラリーAクラスで軽ターボ勢を蹴散らすために開発されたのに対し、ブーンはテンロク以下のクラス(前:Bクラス、現:JN-2クラス(1.5L以下))に殴りこむべく専用開発されたエンジンが積まれました。
ターボ係数をかけて1500cc以下に収まる、YRVのエンジンをショートストローク化させた936ccターボ。
クロスすぎる5速マニュアルに、ベースモデルはエアコンレス。
せっかくやるならパワーウィンドゥも取っ払えよと。
コストの都合上、わざわざパワーウィンドゥレスにするより有りの方が安く作れたようです。
んなもんミラバンやハイゼットから持ってくりゃええんとちゃうんかゴルァry
ボンネットにデカデカと開いたエアインテークもまさにターボ車といった感じ。
ここ数年では最もホットな国産車なのではないでしょうか。
エアコンがないのは86のRCやBR-ZのRAもそうですが、こっちの方がなんか無理矢理感があって好みです。
現行ブーンにはX4が設定されないのかと密かに楽しみにしてます(たぶん出ないでしょうけど)。
何かと日産車ばっかりですが、特に好きなクルマを上げてみました。
それにしたって80年代から90年代にかけての日産車は、どうしてこんなにスタイリッシュなクルマが多いんでしょう。
ここに書いた以外にもC33ローレル、U12ブルーバード、Y31セドグロ、初代プリメーラ、ちょっと新しくなればN15パルサー(VZ-R)……数えきれません。
この年代は日産に限らずどのメーカーも面白いクルマがいっぱいありましたけど。
バブルに生きたかったぜ……!!
あと20年早く生まれてればと常に思っています。
で、結局何が一番好きなクルマかって?
☆ヴィヴィオに決まってるジャマイカ☆