錆びついたワイパーで何を拭こうというのかね!?　その3

ザッツのリアワイパーゴムは300mmで
流石にワゴンRには使えなかった。
という事で急遽ホムセンで350mmの
ワイパーゴムをお買い上げ。

新旧ゴム比較。
って、比べるまでも無いか。

樹脂ワイパーブレードも再塗装したので
ワイパーカウル以上に自然な黒。

樹脂ワイパーアームに取り付けても
当たり前ながら自然な艶消し黒。

白濁劣化がいかんのや‥

フロントワイパー同様、
ワイパー取付前に必ず一回は
ワイパーリンクを動かして位置初期化を行う。
フロントワイパーとリアワイパーの違いは
「リアワイパーの初期位置は正立か倒立か」
だ。

これを確認するために
ワイパーを一旦仮留めし、
ワイパーを起こして再度を動作させる。
初期位置が正立位置のワイパー設定で
動作状態が正立位置→倒立位置の
往復であれば問題無し、その逆も然り。
問題は逆の取付をしてしまった時であり、
いざワイパーを動作させたら
ボディをひっぱたい挙句に
ワイパーモーターがロックされて
ワイパー一式+リアゲート交換とか
最悪はガラスも割れる。
マジで。

個人のDIYであれば外した時に
記録を取っているので
そうそう間違えることも無いが、
たとえばショップや板金屋でこの作業を行うと
前期・後期でワイパー位置が違うとか
個人のカスタムや部品流用で
動作が逆の設定なっているとか、
この手のトラブルには本当に事欠かない。

そういえば昔、対向式ワイパーを
倒立位置を初期状態にした改造の
2代目オデッセイが板金入りした時に
そんなトラブルを起こしていた例も
あったなぁ‥