
トラヴィス
1996年メジャーデビュー、だったと思います。
このアルバムはセカンドアルバム
99年夏ごろ発売でした。
この年はこのアルバムを聴きに聴きまくってました。
1stは、少し変態バンド(この頃はアメリカではウィーザーという、これまたド変態バンドがいました。)
だなー、って程度でしたが
この2ndで確立しました。(あくまで個人的意見です)
PVは皮肉というより限りなく必ず自虐。でもメロディは綺麗。
レディオヘッドほど難解でもなく
R.E.M.ほど社会に怒ってない。
少し後にコールドプレイ(イエローだけは好き)というバンドがデビューして
垢抜けてアメリカでも日本でも大人気バンドになりましたが
後輩バンドに先越されても自我を貫くといいますか、
一生垢抜けないバンド。U2やR.E.M.に通じる心意気を感じます。
こういうバンド好きです。
3年ほど前に出したアルバムが今のところ最新アルバム(5枚目、これもいいアルバム!)で
寂しいとこですが、
デビュー当時のあまり歪まないギター(フィードバックは好きみたい)バンドのような曲と
ひたすらメランコリックな曲、ハッとするような爽やかな曲あり。
(少し前にスバルのCM曲になった時はスバルも好きもんがいるもんだって思いました。)
これから桜が散り、新緑、梅雨の時期
ドライブにちょうどいいアルバムです。
雨が続くような日は7曲目の
「why does it alwas rain on me」なんていいんだな。
(ザンザン降りでなく湿度の高い霧というか、やさしい雨の日)
他にも「turn」,
1曲目の「writing to reach you」もいい。
ロネッツの「ビーマイベイビー」のカバーはある意味、狂気を感じますが。
この変態バンド
素敵な曲はアルバムに入れない傾向があって
昔の言い方ではミニアルバムを出すんです。
「COMING AROUND」とっても素敵な曲です。
Posted at 2012/04/11 23:05:13 | |
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