
デイヴ・マシューズ・バンド
「激突!」(’96)
なぜか彼らの事をカナダ人だと
勝手に思い込んでました。
何故か自分でもわかりませんが。
セカンドアルバムとなるこのアルバム
シングル「トゥー・マッチ」で彼らを知り、
サックスやバイオリンを取り入れた
少しクセのあるサウンドに引き込まれた記憶が鮮明なのですが
もうそれから17年も経つなんて・・・
フロントマンであるデイヴ・マシューズのソロも
好きですが、やはりバンドでの彼がいい。
この後に出るアルバムも非常に素敵ですが
初めて彼等に出会ったこのセカンドアルバムが
やはり一番です。
ファンキーな「トゥー・マッチ」の他
冒頭の「ソー・マッチ・トゥ・セイ」のオトナなロックといいますか
心地よいアコギから次々と音が重なって
サックスがブイっブイってアクセントが
ドライブの出発の時のワクワク感とリンクします。
「クラッシュ・イントゥ・ミー」は
アルバムタイトルに通じるフレーズの
これまた爽やかな曲
訳詞をみると、なかなか、・・・含みのあるラブソング
「セイ・グッドバイ」も
一晩の情事、明日は友達に・・・なんてオトナな・・・
なんだか砂漠の中のオアシスな雰囲気な曲。
ライナーを見ると
デイヴ・マシューズは幼少の頃は南アフリカで生活していたそうです。
勝手なイメージですけど、
「あぁ、これは南アフリカの頃の思い出や風景、音がベースになってるんだな」
なんて感じます。
全体から
ただのロックで終わらない、
無国籍な雰囲気が耳に心地よい音。
是非。
Posted at 2013/07/29 20:51:25 | |
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