
シール
「ソウル2」(2011)
最近メッキリご無沙汰のシール
最後に聴いたのがこのアルバム。もう2年近くなってしまいました。
オリジナルアルバムでなく
カバーアルバム、しかも第2弾。
前回の「ソウル」も全曲カバーで
サム・クックの「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」や
オーティスやベンEキングなど
往年の名曲をカバーし、
「やっぱりシールはうまいなー」って、
だけど、トレヴァー・ホーンの名前がないのは寂しいな、って
思った記憶。
このカバーアルバム第2弾では
「ムム、トレヴァー・ホーンの名前アリ!」
「何々、ベース弾いてるのか・・・
やっぱりシールのバックにトレヴァーホーンの名前なきゃね。」
今回もすばらしいカバーアルバムです。
美しいファルセットの
「ウィッシング・オン・スター」(ローズ・ロイスのカバー)
ミラクルズの「ウー・ベイビー・ベイビー」や、
本家よりゴージャスな「ホワッツ・ゴーイン・オン」などなど。
時々聴こえる歪ませないエコーだけ?のギターのカッティングが
「うーん、トレヴァーホーン的!」って思い嬉しくなります。
だけど、
やっぱり
オリジナルアルバムが聴きたい。
才能が枯渇したわけじゃないでしょ。
デヴィッド・フォスターも名プロデューサーだけど
トレヴァー・ホーンと組んだ新作オリジナルアルバムが
聴きたい。
少しずつ乾燥した冬に向かいはじめた感のある時期に聴く
乾いたシールの歌声。
除湿剤より効果あります。
Posted at 2013/09/22 20:25:23 | |
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