
本件、カーライフにも非常に悲しい出来事です。
ソニー[6758]が、2005年度3Qの
IR情報(連結業績概要)において、「国内の車載機器販売終了と、新たな形での再出発」を謳っております。
確かに国内シェア、高いとは言えず、事業再構築のなかで撤退の対象になったようです。
円安・金融収支改善で1,000億円の営業黒字が年度末に見込める、というニュース。その裏で、個人的には悲しい知らせです。
私、元々ソニーには好印象を抱いており、拙宅には"SONY"が結構あります。
また、
カーナビNV-XYZ777EXを買って取り付けたばっかり。ちなみにこの製品、PC・Web連携を他社現行製品より際立たせた製品で、サポートサービスありきなものです。がっくし。
撤退は、AIBOやQUALIAばかりではなかったようで。
「新たな形での再出発」様々に読めますが、期待を持って詳報を待ちたいものです。
成長事業・収益事業にシフトする企業の論理も大事です。SAMSUNGとの合弁事業の液晶パネルには、千億単位の投資をするそうですね。ストリンガー&中鉢体制の下、個性や先進技術、革新といったイメージを持ちつつ、特色ある企業として力強く再浮揚して欲しいものです。
P.S.
同社のカーフィッティング情報は非常に真面目な優れたものです。今のうちに保管させて頂こうかな。
参考情報
1)資料
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/05q3_sonypre.pdf
2)日経BP記事
①
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/elec/420646
②
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060126/228009/
Posted at 2006/01/28 00:50:05 | |
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