
普段、TVドラマはあまり観ない私ですが、時折、観入ってしまうドラマがあります。その1つが『ハゲタカ』でした。
「失われた10年」と称された日本経済に、破壊者(?)救世主(?)として登場した、ハゲタカこと、ファンドマネジャー鷲津雅彦(大森南朗)。
そして彼に対峙する、ターンアラウンド・マネジャー芝野健夫(柴田恭兵)。
企業買収・再生をめぐるいくつかのドラマが、再び、スクリーンに舞台を移し、スケールアップして繰り広げられております。
映画『ハゲタカ』、昨夜の仕事帰りに、観てまいりました。
「アカマ自動車」は、その映画の舞台となる、架空の自動車メーカー。
どの実在のメーカーを、想定しているのやら?!
「アカマGT」なるスポーツモデルが、玉山鉄二演じる「赤いハゲタカ」の、アカマ買収に賭ける思いの根底をなしています。
ちなみに、そのスペックは、直噴・直6ディーゼルターボ&ハイブリッド、だったかな。
(映画の実車は、シルエットからして、RX-8の前後を改装した特装車のようです)
サブプライム、中国経済、オイルマネー、日本経済の沈降、雇用不安や派遣問題など。
世界を揺るがし、日本が苦悩するさまを、ドキュメントのごとくちりばめてあり、その意味でも身につまされました(涙)
ホントにつらかったー。
奇しくも、経済激変と同時進行となった、映画の制作過程では、何度も脚本が書き替えられ、俳優さん達は苦労したとか。
TVドラマ版を観ておかないと、登場人物の背景がみえないところもあるのですが、私には、もう一度観たいと思える一作でした。
http://www.hagetaka-movie.jp/
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/
Posted at 2009/06/28 07:10:04 | |
トラックバック(0) |
車趣味人生活 | 日記