
第一次世界大戦時イタリアの空軍で出会った三人、カルロ・グッツィ、ジョルジ・パローディ、ジョバンニ ラヴェッリは、終戦後オートバイメーカーを興そうと動きはじめる。
幼年期の頃から機械に興味があり、オートバイの製造・修理などを手掛けていたカルロ・グッツィが技術設計を担い、戦前からオートバイレーサーとして知られていたジョバンニ ラヴェッリは、テストライダーやレース活動を通して新車の宣伝を担当することになる。
もう一人のジョルジ・パローディは資金源を確保することに奔走する。しかし、第一次世界大戦終戦直後にジョバンニ ラヴェッリは、飛行機事故でこの世を去ることになり、実際の会社設立には参画できなかった。
現在のモト グッツィの象徴でもある翼を広げた鷲のエンブレムは、イタリア空軍のマークから取ったが、これは三人の友情の証として、ジョバンニ ラヴェッリに捧げたものでもある。 モト グッツィ公式カタログより抜粋。

モト グッツィに限った事ではないけれど、バイクや車のメーカーにはそれぞれの歴史がありますよね。
あるメーカーが好きだという人に限って、メーカーのブランドイメージばかりにとらわれていて、そのメーカーの本質が見えていないのではと思えてきます。
メーカーの歴史を含めて、こういうところが尊敬できる感心する、だから自分はこのメーカーが好きなんだ!と言えるようになりたいですね(^_^)
このモト グッツィというメーカー、最近までまったく興味がありませんでした(^_^;)
私個人の意見ですが、メジャーなメーカーではないので気づかなかったというのが本当のところです。
しかし、カフェレーサーに興味を持つようになると自然とこうしたクラシックな見た目のバイクにも興味を持つようになりました。

かっこいいですよねー!!
男の友情の結晶という感じがありますね!
この見た目に一目惚れしました!
もちろんゼファーのほうが……いや、そんな比較は意味がないですね。自分の愛車が一番なのは皆同じ、どれがいいという議論は無意味。
そういえば私は、カワサキ最高!カワサキしかない!バイクはカワサキ!とカワサキ贔屓ですが、なぜカワサキがいいのだろうか。思い起こせば、カワサキの歴史を知っているわけではないし、バイク歴の浅い私にとってカワサキへ特別な思いいれがあるわけでもない…
難しく考える必要はない、もちろん好きだから好きだ、でいいのだが、好きというからには、そのメーカーの歴史くらい知っておくのが礼儀というもの。
勉強してみます。
ちなみに、タイトル画像の女の子は エーリカ ハルトマン中尉。たしか空軍だった気がするので空軍繋がりで載せました(笑)
Posted at 2012/10/28 22:06:03 | |
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