いやーおしさしぶりです。
今日は非常に嬉しい出来事があったのでブログなと書いちゃおうかな!なキブン!
丁度1ヶ月くらい前,80年代のラジカセが欲しくてたまらんかったのです。
馬鹿でかくて,どう見ても古臭くてダサいのに精一杯「かっこいいだろ!」って
主張してる感じが凄くかっこよく見えたのです。
あちこちハー○オフとか巡ってみるも,コンポはいっぱいあるのに
なぜかラジカセは無い。全くと言っていいくらい無い。
「きっとラジカセマニアがいて,買占めてるに違いない!
うらめしやラジカセマニア・・・!」と心の中でわら人形を・・・
7~8店舗巡ったころでしょうか・・・
第2の故郷こと豊橋の○ードオフでついにそんな感じのラジカセ発見!
アンテナの曲がりあり,スピーカーのエッジ破れありですが,
ガリガリとか無く,ラジオの出力できたので即買い。
あ,テープは死んでました。
まあラジオとMP3のラインイン出力用なんで目を瞑りました。
帰ってからこのラジカセについて調べました。
正式名称:NEW CASSETTE AGE STEREO TURBO SONIC 88
型式CS-J88
1981年登場で発売価格は¥92,800だったとか。当時のAIWA最上級ラジカセ。
センターにあるのはサブウーファーではなく,パッシブラジエターという
左右のウーファーの振動を増幅するもの。
現在ではソニーに吸収された後に消滅したAIWA。
その昔AIWAはオーディオ高級ブランドとして君臨していた。
中国語では「愛華」と呼ばれ中国でも人気だった。
そのAIWAが巨大スピーカー至上主義に則り
デッキの2/3をスピーカボックスとし発表したCS-J88。
これの登場は各社に衝撃を与え,
以降大型化,重低音化に注力された所謂“80年代のラジカセ”を各社が投入する。
きっかけはこのCS-J88だった・・・!
・・・という感じで調べれば調べるほどに愛着が・・・!
なんとしても直してやらねば・・・!
ばらして大量にたまった埃を掃除をし,スピーカーを外す。
メッキ部品も磨いてやりデッキ自体はいい感じ。
問題はスピーカーでした。
当初はクルマ用を移植してやろうと思ってましたが
なかなかいいサイズが無い。
あったとしても取り付ける方向が違う為か,アタリの悪そうなものばかり。
そうこうするうちに「エッジの張替えは意外と出来るからやっちゃいなよユー」
みたいなページをみて「そうだ!こいつは一度は死んだラジカセ・・・
それならばやれるだけやってみたる!それで死んだならそれまでよ!」と
エッジ単体を調べてネットで北海道からお取り寄せ。
シコシコと失敗しながら貼り付けて・・・
もう一度組み付けて・・・
やったー!音がでた!
最初にかけたのはザ・ヴィーナス「キッスは目にして!」
買ってきた当初とは比べ物にならないほどの厚みのある音。
なんかウチにあったAIWAのラジカセより遥かに迫力のある音。
もう部屋が80年代臭くて窒息しそう!
詳しいことわからんから,音とかどうとか言えんけど
その筐体から音が出ていることが凄い衝撃的!!
キブンは大事ですね,キブンは!
クルマもちょこちょこ弄ったり直したりしてますが,今回は一層感動した。
他分野への挑戦だっただけに余計にグっときましたね。
このラジカセをCR-Xやジムニーのリアシートにくくりつけて80年代をエンジョイするんだ!
Posted at 2012/10/21 23:28:57 | |
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