CR-X入院中に起こったことを紐解いていこうの第2弾。
軽トラ生活が板についてきた3月半ば。
知人からある相談が。
引越しをするので代車の軽トラを貸して欲しいとのこと。
クルマ屋さんの許可を得て,貸し出した変わりにウチにやってきたのは
スバルインプレッサ・WRX STi!
GDBの涙目でした。
その昔,高専時代に憧れた一台でしたわー。
ペターソルベルグの活躍でGC8以来,最も輝いた1台ではないでしょうか・・・
同型のラジコンカーも所有し,取り立ての免許で何回もスバルに試乗に行くほどでした。
そんな憧れの1台を前にして,乗らずにはいられないと
友人に頼み込み,乗り回す許可を得たのであります。
もう走り回りましたとも!
手始めに岡崎の山奥を走り回り,そこから23号で三重県四日市まで流して
三河湾スカイラインを何往復かし,最後に再び岡崎の山の中を通過し
ウチへ戻るという一晩で約400kmを走る強行軍!
その,最後の岡崎の山中で悲劇が起こりました。
山に入って数キロの地点の右コーナー。
右から大きな影がクルマの前に現れ
「ボコンッ!」という鈍い音と衝撃が走りました。
そうです。
鹿がクルマの前に飛び出してきたのです。
そ れ も 2 頭
1頭目はクルマの前を通過したのですが,
2頭目を完全に真正面から跳ね上げました。
スピードが出ていなかったため,鹿はボンネットに半分程度乗り上げて
クルマの停止後,地面へ落下。起き上がると林へ消えていきました。
幸い冷却系がやられておらず,自走で寮までたどり着き
翌朝,被害状況を確認すると・・・
見た目はそこまで・・・という感じですが,
アルミボンネットは3分の1くらいの位置で折り目が付き,
ラジエターサポートが潰れボンネットは閉まらず。
バンパーも破損,ライトとのチリが会わず,
グリルも破損,これら全交換となりました。
憧れの涙目インプに乗って,自分が涙目になるとは・・・
車両保険に加入していたため,修理代はそこから出してもらえたのですが
本日,保険会社から通知が届き,修理費用は¥445,547-とのこと・・・
完全に今まで乗ってきたCR-X3年分の保険料を上回ってます・・・!
また,壊してしまったお詫びに折れたボンネットの代わりに
カーボンボンネット奢りました。
純正アルミが10万円くらいするかも・・・ということでそうしたのですが,
実際は5万円と安く,カーボンボンネットで出た足(5万円)は自分が負担しました。
その結果,現在友人のインプレッサはこのようになりました。
この月はほんにエラかったです。
CR-Xは直らない,インプレッサは壊す,
バンパー裏のレインフォースがメーカー欠品で
インプも長期入院の様相で責任は感じるし・・・
これほどモヤモヤした春は人生初だった気がします。
Posted at 2012/06/08 20:30:48 | |
トラックバック(0) | 日記