逮捕寸前！危機一髪！！

私の良く知る方のお話です。

長いｯスよ。




東海の片田舎から、関東のぼちぼち田舎へ引っ越してきた彼。

天気の良いお休みの土曜日、
仕事中に見かけたカー用品量販店めぐりをしに、
ドライブに出かけたそうです。


一通り回り終わって、本屋を探していたそうです。
関東の地図が欲しかったそうです。

で、とある交差点で右折待ちをしていると、
対向車線にパトカーが見えたそうです。

流れが途切れたのでそのまま右折すると、そこに本屋さんが。

そのまま駐車場に入ると、
後ろに先ほどのパトカーが付いてきたそうです。

『！　俺に用事か？　　信号がまずかったか？　　それとも車か？』

そ知らぬ顔をして車を止めると、
制服の方がやはりやってきたそうで、

警官１「オーナーさん？　先ほどそこの交差点、
右折されましたよね？」

知人「ええ？」

警官１「あそこの交差点、右折禁止なんですよね。
標識、見えませんでした？」

知人「！！全然気づきませんでした・・・」

警官１「地元の方では無いですよねぇ、仕事か何かで？」

そう言いながら、
傾いたナンバープレートを触っていたそうです　(^_^;)

知人「ええ、最近来た分なんですよ。（ホント）」

警官１「お住まいは？」

知人「いやぁ、これから何処にするかって感じでして（ウソ）、
今日も地図を買おうと本屋を探していたんですよ（ホント）」

そこへ、年配の警官が加わって、

警官２「実は其処で強盗があってねぇ、戻ろうとしたら、
オーナーさんが、禁止のところを曲がって行くじゃない。
私達も仕事ですからねぇ」

知人「はぁ・・・」

警官２「遠いところから来てますねぇ。
まぁ不慣れなこともあるでしょうから、
今回は大目に見ましょう。次回はダメですよ」

知人「はい、すみませんでした。
気をつけま～す（ラッキー～～～）ヽ(￣▽￣)ノ」



てことで、チャラになったそうです。

今後もナンバープレートは変更しないでおこうと、
地図を購入しながら強く思ったそうです。




追伸、その本屋の駐車場内のスロープがきつく、
バンパーの下側を久しぶりに削ったそうです(;＞_＜;) エーン。