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約4年半前、911（991）を納車した後の慣らし運転中に初めてヒッチハイカーを拾いました。

ポルシェ911（991）でヒッチハイクされた時の話

彼とはあれから不定期でご飯にも行くし、彼女をどうしたら作れるんだとか、就活の相談を受けたりと仲良くやっています。


今回、GW突入前日、仕事が早めに終わったし天気もよく、どこかにドライブしたいなと思い・・・・
1人でドライブするくらいならヒッチハイカー乗せてみようかなと思い、ヒッチハイクの聖地と呼ばれている用賀ICのマクドナルドに行ってみました。

こんな都合よくヒッチハイカーがいるわけないだろう、ダメならハンバーガー食べながらドライブ開始だ！と向かってみると・・・・


いたーーーー（画像借り物だけど、こんな感じ）



しかも丁度、行先を示すボードを掲げる寸前！！

なんとタイミングいいの！

これは声かけない手はない！と思い。


自分：「乗ります？」

青年：「え？」　※ボード上げた瞬間に声かけたものだから何がなんだかわかってない様子。

自分：「ヒッチハイクってなかなか車捕まらないのも思い出の一つになると思うんで、いきなり声かけて悪いんだけど、乗ってく？」

青年：「えーーー？いいんすかーーー？？」　※ここでようやく何が起こってるか理解した模様

自分「海老名まで行くの？最終目的地は？」　※ボードには海老名方面と書いてあった

青年：「山口です」

自分：「すげーなー。応援するよ。行こうぜ！」

前回もそうだったけど、マクドナルドからヒッチハイカーを見てた人が乗せた瞬間にまじでーーー！って顔するのがいいよね。


ってな感じで、海老名SAに向かって出発。
聞いてみると某有名大学に入学したての大学1年生で、大学デビューっぽいことを意識して金髪にしたらクラスの中で浮いてしまったと笑い話にしているいいやつ。話の中で、表現や語彙から優秀さと誠実さが伝わってくる好青年でした。


海老名はあっという間に到着してしまったし、もっと彼の話を聞いてみたいと思ったので結局静岡の富士川SAまで行き、しらす丼を食べてお別れ。


しらす丼食べ終わってから、ヒッチハイクのお礼にと中学からやってるというルービックキューブを見せてくれました。どうやら彼はルービックキューブ界でも有名な人だそうで。
どんな状態でも約10秒内で組み立てできるそう。




後日、この動画を娘（2歳）に見せたらルービックキューブが欲しいというので、プレゼントすることに。

この出会いがなかったらルービックキューブを買い与えるなんてないと思うし、
乗せる側からすると、普通に生活してたら絶対知り合えないような人と出会えるのがヒッチハイクのおもしろいところなのかもね。