わーどらのブログ一覧

走行距離が10万kmに到達しました。5万km弱のクルマを購入して丸２年で5万km走ったことになります。これだけ走ると残存価値なんてたかが知れているので、かえって気が楽です。あと何年／何万km楽しませてくれるのか、考えるだけでワクワクします。



さて、走行距離が伸びてくると各種の重整備が気になるところです。今後のメンテナンス方針はこんな感じで考えています。

・ショックアブソーバー交換
一度交換済み。また少し緩くなってきたような？ とりあえず程度のいい中古品を探しておく。車高調は導入予定なし。

・補機ベルト交換
ヒビが目立ってきたら交換とのこと。まだ平気そう。

・クラッチ交換
滑りはじめたら交換とのこと。まだ平気そう。

・フルブッシュ交換
これは… あと何年／何万km乗りたいかで判断する。新車時の乗り味は魅力的ですが、費用もそれなりにかかるので…

金曜の夜にみんカラで皆さんのブログを見ていたら急にビーナスラインに行きたくなりました。気がつけばもう９月も終わりだし、日曜には台風も来るというので焦燥感に突き動かされて急遽日帰りで突撃です。

しかし寝るのが遅かったこともあり出発は8時30分… 中央道の渋滞が酷かったらさっさと引き返すかと割り切って出かけたところ、高井戸あたりで少しノロノロになったものの意外にもその後は大した渋滞もなくスイスイと流れ、正午頃には諏訪ICに着くことができました。



いきなりですが美ヶ原高原美術館の駐車場に到着です。写真ではイマイチですが、見事な雲海が楽しめました。何気ない写真ですがここは標高2,000mです。朝、起きた時には海抜ゼロメートル地帯にある自宅に居たことを思うと、不思議な気分になります。同時に、自分をこんな所まで連れてきてくれる愛車には本当に感謝したい気持ちです。


雲海～


駐車場の片隅には標高2,000mで汲み上げた天然水がいただける水道があります。この天然水は冷たくて澄んでいて本当に美味しいです。いつも手持ちのペットボトルに水を詰めて持って帰っています。実は美術館には一度も入場したことがありません… その代わりと言ってはなんですが、ミュージアムショップでワインやら蕎麦やらチーズやらを買って帰ることにしています。


この空！ 台風が近づいていたせいか、上のふわふわした雲は結構な早さで手前から奥へ流れていました。


ビーナスラインの途中で。この日はバイクが多めでしたが、車はシーズン最盛期を過ぎたためか少なめでした。


変な写真ｗ　ここは「霧の駅」近くのホテル「こわしみず」の駐車場です。ここでよくソフトクリームを食べます。ちょうど冬のスキーシーズンに向けてトラクターで草を刈り込んでいるところでした。ちなみに霧の駅の上空をよくグライダーが飛んでいますが、あれはここのホテルの社長さんとのそのお仲間だそうです。何て羨ましい趣味だ…


(C)Si-take. 2006
ビーナスラインを存分に走り込んだら、帰路に就く前に上諏訪にある温泉施設「片倉館」で疲れを癒やします。ここは重要文化財に指定されている施設でもあり、そこらの温泉施設とは一味違った重厚な雰囲気を醸し出しています。


17時に閉館した美術館前で。また来ます！

週末にビーナスラインを走ってきました。今シーズン２回目です。


こんな美しい風景が延々と続きます。この季節は本当に緑がきれい！


４月の通行止め解除直後に来た時にはオープンカーがたくさん居ましたが、この日は少なめでしたね。さすがに暑すぎです。それでも屋根を開けずにはいられません！


カタログ写真みたい！（←親バカ）　古めのケータイでもこんなのが撮れるんだから、最新のスマホやデジタル一眼ではきっとすごいのが撮れるんでしょうね。


そういえば初めてここをフェラーリが走っているのを見かけましたが、バイクの集団に後ろから突つかれていて気の毒な感じでした。やっぱりフェラーリは青山や六本木が似合います。路面も所々で荒れてるしね。


鳥のさえずりを聞きながらこんな道を駆け抜けていると魂がどこかに飛んでいきそうになります。このままずっと走り続けたいなーなんて。

今まで霧ヶ峰方面からは美ヶ原高原美術館までしか行ったことがありませんでしたが、今回は武石峠を経由して更にその先の美ヶ原自然保護センターまで行ってみました。本当に自然が綺麗なところだったので、次はトレッキング用の装備を揃えて来てみたいです。

ビーナスラインは今年も11月に閉鎖予定なので、フルに楽しめるのはあと４ヶ月くらいです。暑さが過ぎたらまた行ってみたいです。できれば５回くらい！

目の前でバイクの単独事故が起きました。


愛車に新しいパーツを取り付けたので写真でも撮ろうかといつもの某公園近くまで来ていました。道路脇に車を停め、軽くボディの汚れを拭いてとりあえず一枚…とケータイを構えたところで、少し向こうの歩道から特徴的なエンジン始動音と共に黒い大型バイクが勢いよく飛び出してくるのが見えました。

バイクはそのまま対向車線に出てこちらに向かって一気に猛加速。

おいおい…と思った次の瞬間、バイクはそのまま対向車線も横切って凄まじい衝撃音と共に道路脇の植栽のコンクリート柱と立木に激突しました。


この間わずか数秒の出来事です。


自分でも信じられないのですが、事故の瞬間は「あ、スタントだ」と思いました。現場は某テレビ局にほど近く、しばしば道端でロケが行われています。バイクとライダーは植栽の向こうに吹っ飛んで視界から消えていました。とにかく、バイクがフル加速（？）のままブレーキも回避行動もなく道路脇に突っ込むという目の前で起きたことが全く理解できませんでした。

しかし、数秒後に「うがあぁぁぁ！」という呻き声とも叫び声ともつかない声が耳に入り我に返りました。周囲に居た数人が素早く駆け寄って救護にあたります。情けないことに近くに居たにもかかわらずショックを受けた私は初動が遅れ、それでも手の中にあったケータイですぐ110番通報をしました。


パトカーが来るまでおよそ10分、救急車はさらに10分後くらいに到着しました。救急車は仕方ないとして、パトカーちょっと遅くないか… 警察署から数百メートルの距離だぞ！？　一応「通報者です」と名乗り出ましたが、「はい、電話番号は記録されてますので後でお伺いすることがあるかもしれません、その時はよろしくお願いします。」とのことでした。すでに他の目撃者の方が状況を詳しく説明をされていたので、特に私だけが知っている何かがあったわけではありませんが…

そこから先は事故処理を呆然と眺めていただけです。もしかしたら何か聞かれるかと思い近くに居ましたが、ライダーも救急車に収容され警察も撤収模様だったので、最後に警察官に帰りますよ？の念押しの意味で「お疲れ様でした」と声をかけ、その場を離れました。警察官によればライダーは意識もあり大丈夫そうだとのことでした。


今日は、朝一でオイル交換を済ませて洗車して自分で新しいパーツも取り付けて、雨は上がってスッキリ晴れになって… とにかく昼下がりに事故に遭遇するまでは最高の一日になるはずでした。その後はショックで何もやる気にならず、早々に帰宅して今になっています。気を落ち着けるためにこのブログを書いていますが、今頃になって少しずつ恐怖感が湧き上がってきました。

　・ もしバイクが向こう側じゃなくて自分の方に突っ込んでいたら…
　・ もし植栽がなくてそこに歩行者が居たら…
　・ もし現場が町外れじゃなくて繁華街だったら…
　・ もしライダーが命を落としていたら…


何だか怒りとか悲しみとか情けなさとか色々な感情が湧き上がってきて言葉になりません。もう悲惨な事故は見るのも聞くのも懲り懲りです。

とても和むCMを見つけたので紹介します。

『息子が乗るための中古車を探していた親子。ある日、赤のゴルフが売りに出ているのを見つけましたが、幸運なことに売り主は品の良さそうなおばあちゃんでした。コンディション上々の車が見つかって大喜びの親子でしたが、実は…』

…といった情景です。　




こうやって家の前に車を置いて「売ります」ってやるのは欧米では良くあるんですかね？
余計なマージンがかからないので、売り手にも買い手にも良さそうです。

CMの最後に出てくるメッセージ（※オランダ語）はこんな意味らしいです。
　『全ての"お年寄り"が信頼できるわけではありませんが、ゴルフは違います』

登場人物も見ているこちらも笑顔になるイイCMですが、作中のシチュエーションにもじわじわ来るものがあります。
　・思いがけない出物にテンションが上がるも平静を装う親父さん（交渉術でしょうね）
　・一方でおばあちゃんも軽く小芝居
　・おばあちゃんの走りに呆然とする走り屋仕様のシビック


減税がどうとかいうCMもいいですけど、たまにはこういうのも見たいですね。