やまさん＠長野のブログ一覧

今回はまじめなブログです。
長野県の無形民俗文化財を紹介します。

「おかたぶち」といいます。

妻の実家の川上村の原という地区で行われています。
この地区にお嫁さんが来ると、その家にこの地区の小学校６年生の男の子たちが来て、幣束を持って新嫁さんの周りを３回お払いをします。

「おかた(お方)」とは、嫁の尊称で、嫁を最も尊敬する時に用いられる呼び方だそうです。
「ぶち」とは嫁の座のことだそうです。

昨年、妻の従兄弟が結婚し「おかたぶち」が今月14日に従兄弟宅で行われました。

奥の水色の着物を着た方が、今回「おかた」になった香澄さんです。
大変きれいな方です。

手前はうちの妻のお母さんで「連れ嫁様？(と聞いた気がする・・・)」というそうです。
妻の母曰く「所謂、引き立て役」らしいです。

この他に、この地区では子供が生まれると「こぶち」というのもあります。

ちなみに、できちゃった結婚で同じ年に結婚・出産だと「おやこぶち」になるそうです。

今年は、この地区の小学校６年生が２人しかおらず、５年生が５人加わったそうです。

先ほど、帰ってきましたが、水が出ません。
大家さんのところに電話をしましたが、大家さんも電話に出ません。

寒さのせいでしょうか。

実は、先日の１月７日(土)も水が出なくなりました。
家だけでなく、全世帯です。
水をくみ上げるポンプの故障ということで、業者さんがきて直してもらっていました。

おそらく、今回もそれだと思います。

しかも、大家さん出かけていないとなると、復旧はいつになるやら・・・。

まだ、風呂にも入っていません。

皆様、

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今年も、いろいろな方々と知り合いになれますように！