UIビークルセカンドシートロングスライドレール設置

最終的にはこんな広さを確保することができるようになりました。
実際に見ると写真よりもかなり広く感じました。
DXスーパーロングへの取り付けの情報はインターネットでも情報を見つけることができず、自力での加工取り付けとなりました。
スライドレール自体はなんとか中古でゲットです！

セカンドシートは、幸い購入当時からS-GLのものが取り付けられており、DX用のアッチメントキットは必要ありません（？）でした。
また、ワイドタイプは床の凹凸を埋めるためにスペーサーが別売りされているようですが、これもDIYで、なんとかホームセンターで購入したコンパネの切れ端を活用することとしました。
DXは写真のとおり、メインのボルト穴が、S-GLのように3箇所ではなく2箇所しかありません。メーカーに問い合わせると、本来スーパーロングでこのロングスライドレールを設置する際は2箇所のボルト締めで対応すればよく、加工の必要はないということでしたが、私の型式は1型KDH225Kで初期型であり、多少構造が違うのか、床の膨らみ部分がレール側のボルト穴と干渉してしまうため、写真のとおり、床の前後どちらかに穴あけが必要かと思われました。

いろいろと悩みましたが、結局今回はレール側のボルト穴を切断することとしました。
赤丸の穴となります。
あくまで、メーカーの奨励する、エンジンルームにレールのトップがベタ付けとなった状態とすることとしました。
2箇所固定できれば後ろ側にずらし、赤丸と反対側のボルト穴を切断することもできましたが、レール内のボルト締結（セカンドシートの前足を固定していた）位置がずれるため、10mm以上の穴を追加で空けなければならないことから、それは面倒に感じ、この加工に決定しました。

いやぁ…そこそこ高いものなので、自ら手を加えるのは勇気が入りましたが、5cm☓5cmをかなのこぎりで30分かけて切断しました。

これを左右両レールとも行い、計60分。足と手がプルプルです…
グラインダー欲しい…

w3/8のワッシャーをバラ売りで4つ購入し、ボルト穴の下に設置。
さらに、凹みの部分には12mmのコンパネの切れ端を敷き詰めました。
実際は13mmのものがあればベストであったかもしれません。
余ったワッシャーをコンパネの上において調整すればよかったかな…

なかなかいい感じに取り付けることができました。

残りの加工はメーカーホームページのマニュアルの通りで、床マットなどの加工もそれを参考にフィーリングでいけました。
セカンドシートにシートベルトが取り付けられているタイプのものは取り付けできないと言うことでしたが、私はシートに直接取り付けられているものでしたが、ボルトナットを別途購入すれば特に不便なく取り付けることができました。
3日くらいかけたので、無事スライドできたときは久しぶりの達成感でした。
3万円以上は節約できたので大満足です！