雪とよ　を製作しました。

すみません。また雪ネタです。

もう平日は、出勤前に5時から駐車場の除雪。休日は雪下ろしとほぼ雪まみれの生活です。

おかげさまでメタボの腹が少しへっこんだ様です。

但し、日ごろデスクワークの私にとっては正直オーバーワークです。

そこで雪下ろしで少しでも楽をしたい私は、雪とよ　というものを作りました。

正式名称がよくわかりませんが、雪樋、雪滑りなどとも呼ばれています。

ネットで検索しても作り方がよくわからず、ホームセンターで購入できるもので作りました。

わりに簡単に作れて、効果は絶大です。

少しでも雪下ろしで苦しんでいる方の助けになるのでは？と思い、紹介させて頂きます。

まず材料です。

①　波トタン（6尺2枚）：以前は、ビニール製を使用したことがありましたが、すぐに割れてしまいました。

最近、ポリカーボネート製の波トタンがあることを知りました。ビニール製に比べ、つららが落ちても割れないので、必ずポリカーボ製を選んで下さい。1枚1000円くらいでした。

②　材木（40mm×40mm　12尺3本）：屋根が長いので波トタンを2枚使用する前提で12尺にしました。この長さだと車に入らないのでホムセンの軽トラを借りて運びました。

2本はそのまま、縦枠に。1本は650mm×5本に切断し、横枠に使用します。

③　皿ネジ長さ70mm　20本：枠組み用

④　皿ネジ長さ30mm　30本くらい：波トタン用

⑤　波トタン用ワッシャ　30ヶ

⑥　取って用ひも：100円ショップからナイロンのベルトを購入しました。屋根の上に引き上げるとき便利です。

材料費は全部で3500円くらいだったと思います。

作り方は、下記の写真を見るとわかると思いますので省略しますが、ポイントは、

・ネジの下穴をドリルで開けておく。

・枠組みが長方形になるよう注意してネジ止めする。（素人は、ひし形になりやすい）








使った感想として

・最初は、両脇の波トタンの立ち上がりが少ないので雪が脇から落ちるのでは、と思ったが波とたんに沿って雪が流れるので問題がなかった。

・雪を放り投げる動作がいかに体力を使うか良くわかる。疲労度は半減する。

・雪とよがあまり普及しないのは、以前塩化ビニールの波トタンを使用して１シーズンもたなかったことが、原因だったのでは？ポリカーボは強く、割れにくいので非常に良いです。

・雪を狙ったところに落とせる。また飛距離が延びるので家から離して落とせる。

・12尺でなくても6尺くらいでも使えると思う。

注意：突風であおられると飛びます。（実際飛びました）10kgくらいはあるので凶器になります。風が強い日の使用は控えましょう。


屋根の上に持ち上げるのと、雪とよをいちいち動かすのがメンドイなどデメリットはありますが、とにかく次の日の疲労度が違います。

また疲労が少ないので安全という考え方もあると思います。

雪とよ普及協会でも立ち上げるかな！！