クリスマス連休も終わり、今年も残すこと後わずか。東京オートサロンのイベント関係のタイムスケジュールも徐々に固まりつつあります。
屋外イベント会場では、ここ数年、D1のキックオフデモランが人気となっていますが、今回はドリフトマシンだけではなく、レアなレーシングカーのデモ走行も加わることになったので、こちらをちょっと紹介します。
レーシングカーは基本、レース会場であるサーキットに行かないと普通は見られないのですが、今回の東京オートサロンで走るレーシングカーは、色々な意味で、サーキットでもなかなかお目にかかれないクルマが走るので、これを見るのはかなり貴重な体験となること間違いなし、です。
まずは、ドイツのニュルブルクリンク・サーキットで開催される24時間耐久レースに参戦しているレクサスISF-CCSR。そして国際ラリーIRC仕様のスバル・インプレッサWRX STI。どちらも海外のレースイベント参戦車両なので、国内で走っている姿を見られるのは本当に希です。
そしてマツダ787B。ご存知の方も多いと思いますが、耐久レースとして有名なルマン24時間レースで、91年に日本車として、そしてロータリーエンジン搭載車として初めて総合優勝を飾ったクルマ。この1年、国内のイベント何箇所かで走行しましたが、これがいよいよ走り納めになるという噂なので、これを見逃すと次はないかもしれません。
続いて日産リーフRC。こちらは電気自動車リーフをベースに製作されたレース用車両。ただし、現時点では参戦するカテゴリーがないので、サーキットのレースイベントに行っても見ることはできません。電気モーターで走るレーシングカーは今後増える可能性はありますが、そのパフォーマンスは一見の価値アリです。
最後はトヨタ86のN1車両。東京モーターショーでデビューしたとはいえ、まだ発売前なので、正式なレースはまだないので、走る云々の前に、存在そのものが貴重です。
写真は近々、東京オートサロン公式ホームページにアップするので、こちらをご覧ください。
Posted at 2011/12/27 00:32:01 |
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