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ウルリッヒ・デスラーのブログ一覧

2008年03月21日 イイね!

デスラー音楽批評第一番賛歌調作品四「ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン」

本来やと、シリーズの一番最初に来るべきなんよなぁこの方…。W

楽聖ベートーヴェン

もっと言うと、この人のいくつかの作品については作品毎に取り上げる必要のあるちゅう感じなんですなぁ、実際、クラシックたらいうジャンルの人にはそういうのが多いけど、中でもこの人は人類の全ての音楽の頂点に君臨する人やさかい、今まで幾人もの評論家たらいう連中がぎょうさん本出してきとるように、まともに論じたら本の一冊二冊は書けてまう様なお方ですわ。

小生自身は、好き嫌いで言うたら、この人より好きな音楽家はぎょうさん居てます。
せやけど、評価となったら、この人を基準にしたら、比較しようなんちゅうレベルすら皆無に近いですなぁ。
せいぜいがブルックナーくらいか…。

音楽の教科書に掲載されるような紹介文やとしたら、「古典派最後にしてロマン派の先駆者とされる作曲家」やろうと思います。
小生の知る限りやと、オペラを除く、当時の音楽にあったほぼ全ての形式(交響曲、協奏曲、ピアノソナタ、弦楽四重奏etc.)を一度究極の形で完成させた天才音楽家(まぁ、小生が多少なりと造詣があって言及できるのは交響曲、協奏曲、ピアノソナタくらいやけど…)とは言えるンやないかと思いますな。

まぁ、ココでキッチリ論じておく必要があるのは、ごく一部で蔓延ってる低脳共の腐った通説ですなぁ。
下種の勘繰りの極彩色見本ですわ。
特に、第九交響曲への誹謗がまぁ、典型的なんでっけど…。W


曰く「耳が聴こえない状態で書いている為に間違いがある。」


一瞬、気でも狂ったか?
て感じで絶句するような妄言なんでっけど…。w

まぁ、どないなコトかと言うたらでんなぁ…。
同様のコトを平気な顔してホザく低脳君は、音楽界にも一部生息しとるようなんでっけど、小生の身近でコノ究極の戯言をホザいたボケは、小生と同じく、合唱界に生息しとった生物でして、要するに、あの第九番交響曲の終楽章で、合唱の各声部に対して、かなり無謀な広い音域を要求し、強烈に歌うのがシンドイ状態の作品に仕上がってまして、それで、ワガがですな、声が上擦って出ぇへんかったりするモンで、作品にケチつけとるだけですわ。W

おまけに更に…。W

曰く「耳が聴こえないで、ソプラノやったらセカンドバイオリンくらいかなぁで書いてるから(どこで仕入れたんやこういう大嘘w)かすれた声しか出ないから(自分たちがひっくり返った苦しい声でしか歌えないから)、あんなモンは聴くモンと違う!歌うモンや!オリンピックと一緒!参加してハイ終わり!(言うに事欠いてオリンピックまでコケにし腐ったわこのボケ…。W)

因みに、もし万が一、コイツが仕事として従事しとるモノがオリンピック種目にあったとしても、コイツは絶対に日本代表にはなれまへん。W
陸上競技で言うたら、目一杯ゲタ履かした評価しても県選手権レベルと違いますかの…。
要するに、その辺に転がっとる普通のリーマンで、まぁ、小生らと変わらん凡人ですわ。W

まず、このテの理解不能な妄言を吐くバカは、聾唖者と難聴者の区別すらついてへん時点で、即多累犯認定モンの低脳ですな。W
ベートーヴェンは、難聴者であって聾唖者と違います(最終的には聾唖者に近い状態まで耳疾は悪化してますけど…)し、また、生れつき難聴やったワケでもありまへん。
まだ、耳が通常通りに聴こえた時代にはモーツァルトのオペラを鑑賞したり、また、そのモーツァルトに弟子入りしたりして研鑽を積んでますさかい、各声部の音域を知らへんちゅうなボケた話は考え難いんですわ。

つまり、まともに考えたら、あの無茶苦茶な音域の要求は解っててやったちゅうコトです。
そもそも、あの人類史上でも最高傑作のひとつに数えられる交響曲を、合唱の入る第4楽章のみでとらえとるコト自体が不見識極まりないワケでして、基本的にこの楽聖の第九番交響曲ちゅうんは、第一楽章にこそ、その真髄があるんですわ(詳細は別の機会にでも述べたいと思いますし、小生なんぞが一々指摘せんでもぎょうさんの専門家が述べてますさかい、興味のある方はググってみるとエエと思います)
また、一つの芸術作品としての価値は、合唱の入る第4楽章やのうて、前の三つの楽章にあります。
究極のソナタ形式であり、ソナタ形式として必要なものは全てあり不要なものは一切無い、完璧という言葉の見本の楽章とされる第一楽章、元々、ベートーヴェンが交響曲に導入したとされる斬新なスケルツォ楽章にあって、更に斬新なティンパニーの使用法によって初演時には演奏中に拍手が来たとの伝説が伝えられる第二楽章、美の極致、最高のアダージョ楽章の一つに数えられる第三楽章、この、前三つに比べたら、第四楽章はハッキリ言うたら無くてもエエ、内容的にも楽聖の作品にしちゃあ陳腐ちゅうて過言や無いくらいのモンですわ。

ドンケツを陳腐な楽章で締めくくるこの作品が何故、最高傑作(少なくともその一つ)と呼ばれるんか?

単純な話ですわ。

前半3楽章、それぞれ最高傑作ちゅうてもエエ楽章を、ワザワザ最終的に全て否定する形で陳腐な楽章をドンケツに持ってきた。

そこまでしてでも伝えたい何かがベートーヴェンにはあったちゅうコトです。

元々、毎度毎度、楽器の限界を超えた楽想を導入し、各楽器の能力の限界まで絞りつくすが如き作品を発表し続けた楽聖ですわ。
ハッキリ言うて、確信犯ですな。
解ってて限界ぎりぎりの要求突きつけてますわ演奏者に…。

それを裏付ける逸話も伝わってたりします。

確かシュパンチッヒたらいう、楽聖が生きていた当時に名手と呼ばれたヴァイオリン奏者が、技術的に無理やったんか、兎に角、演奏がでけへんちゅうて楽聖に泣きついたコトがあるんですわ。

「先生、そんなの無理です。どうすれば良いのですか?」

ちゅうな悲鳴に近い話しやったらしいですねんけど…。

楽聖が答えて曰く…。

「俺の魂が語りかけている時にお前の哀れなヴァイオリンの事などかまっていられるか!」

ちゅうな返答やったそうです(現代人の、それもド凡人の小生からしたら、「無茶苦茶やこのオッサン」ちゅう感じでっけど…)

真偽は兎も角として、こういう話が伝説として残るようなお方なワケです。
まぁ、つまりは自分の理想の為やったら相当にエグイ要求を平気で楽譜に書き留めて演奏家に要求するお方であり、逆に言うたら、そういう狂気の沙汰とも言えるレベルのコトを考えて実行できるからこそ歴史に名を残し、楽聖たらいう大層な称号まで奉られる程の事跡を残すことが出来たワケですわ。

そのような楽聖に対して耳が聴こえへんからどうこうて…。W

耳も聴こえて五体満足なクセしてロクに音楽も解らんだらまともな演奏も出来やんド凡人がワガの脳味噌のレベルと同一視して、あたら天才を誹謗するなんちゅうのは…。W

まぁ、少なくとも小生には出来まへんな。

ちゅうコトで、小生のブログ読むような方やと、基本的に楽聖には興味が無いか、上記で取り上げたお馬鹿さんの如き勘違いはしてへんかのどっちかやとは思うんでっけど、昔小生が所属してたとある学生の合唱団はOB・現役共に上記おバカさんが圧倒的多数を占めてましたさかい、機会があれば言及してみたいと思とったワケです。

楽聖に関しては、また機会を作って取り上げたい作品ぎょうさんあるんでっけど、小生如きド凡人が楽聖を論じる場合やと、ヨイショしかでけへんさかい、オモロないんよなぁ…。W
(実際のトコね、過去に取り上げたんとか、今後取り上げる予定の連中でもね、小生が毒舌でこき下ろしとるようなんでもね、小生の如きド凡人から見たら充分に天才ちゅうようなんも中には居るわけですわ。んな状態で、そらもう楽聖と来た日には…。もうどないもこないもしようがないワケですわ。数多いる天才たちがゴミにしか見えへん相手なワケですさかいに…。)

まぁ、次は毒舌調で行きますさかい、その辺のゴミでもネタにしますわ
Posted at 2008/03/21 21:41:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2008年03月21日 イイね!

三日連続の轟沈…。(x_x)

マズッた…。

やってもた…。w

前回のブログで、少しずつ溜まってるネタをアップするちゅうたトコやのに、今度は三日連続で轟沈しました。w

今回も、息子を寝かしつけてみんカラに突撃するつもりやったのに、気ぃついたら04:00前でしたわ…。w

コメ返にコメ付巡回にネタのアップにとしたかったんでっけど、気ぃ抜けました。w

お休みなさい。

ヽ(^○^)ノファ--ァ!
Posted at 2008/03/21 04:08:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 疲労宴? | 日記

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