あるブログで、まともなオーナーズレビューが少ないと嘆いている記事を目にしたのですが、オーナーズレビューを投稿したことのある私としては、自分のことを指摘されているようでドキッとしました。
私が気に入っているCTの特長であるハンドリングについて、他の方がどんな表現をしているのか自分自身の勉強も兼ねて調べてみたところ、以下のような例がありました。
(検索ワード: Ct200h ハンドリング コーナリング ステアリング)
「よく曲がる」
· ステアリングを切ると素直に曲がる。
· サーキットを走行しても、殊にコーナーでの安定性は安心できる。良く曲がる車と言える。
· とにかくよく曲がります。ステアリングを切った分だけスムーズに向きを変えてくれ、気持ちの良いハンドリングです。
· ステアリングの反応は鋭く、車体はカチッと小気味よく曲がっていきます。その後も前後がバランスよくグリップして、気持ちよくコーナーを抜けていけます。
· ステアリングは、切り込んだときの反応がとてもシャープだ。ノーズがクッとコーナーの内側を向き、気持ちいいことこの上なしである。また、いかにもレクサスらしく、ロール方向の姿勢変化を抑えたセッティングになっているので、ステアリングを切れば切っただけグイグイと曲がっていく。
「思いのままに操れる」
· 足回りがよく、思いのままに車が動きます。
· 意のままに車を操る、いや車と会話しながら走りを楽しむことが出来る車です。
· フロントから入ってリアが粘ってくれる、真ん中少し後ろくらいを軸に曲がる感じ、FFらしからぬのり味です。一言で表すなら「滑らかにスイスイ走る」ってとこですかね。
· 峠のコーナーなどは、車体のヨーイングもなく滑らかに心地好く、イン→アウトしていく。
· ステアリングを切ってからロールが徐々に発生し、クルマがターンインに及ぶという一連の動作が、よりリニア、かつ自然に感じられるようになっている。←この表現は、理論的には誤っていますね。車がターンイン(カーブ)しはじめてから発生する遠心力でロールが起きるのですから、順序が逆です。
「安定している」
· 車体は軽いはずなのに、どっしりと安定している感じ。 振られる、ってウチらは言うけど、そういう感じが全く無い。 カーブを曲がると遠心力が働くけど、それを感じないと言うか、傾かない気がした。
· 電動パワーステアリングの手応えは重からず軽すぎず(スポーツモードでは少し重めに変わる)、まったく記憶に残らないほど自然。スッと切り込むと同時にクルマの鼻先が行きたい方向に向き、フロントから確実な踏ん張り感が伝わってくる。コーナリング中に乱暴なアクセル操作をしてもフラフラ不安定になったりしない。
· スピードを乗せてのコーナーへの突っ込み。さらに左右に振る切り返しなどでは、じつにシャープ。ダメなクルマはハンドル応答の遅れや、ボディのよじれ。サスペンションの破綻などが出てしまうものだが、そんなことは一切なし。切ったら、曲がる。ブレーキを踏んだら、ボディがよじれることなく、クッとボディにぶれなく制動がかかるなど、完成度は高い。
「感触が伝わる」
· コーナリング速度を上げていくとタイヤの鳴る2歩手前くらいでハンドリングの感触が変わるのは素人には限界がわかりやすい。
· ステアリングの手応えやシートから感じるサスペンションの動きに集中すると、ちゃんとマシンと対話ができることに気がつく。
· 電動パワステを切りこんだ瞬間、スッとノーズがインに入るところから、いきなり気持ちいいが、さらにいいのが後輪の動き。まるでスキーやスケートでエッジを切るように、タイヤの角を路面に押しつけながらスムーズにスライドしてゆく様子がアリアリと伝わってくる。
· ステアリングはクイックで、コーナーでのロールは抑えられているのに、路面に合わせて足が自在にストロークするので、操舵感や接地感が手に取るように伝わってくる。
「面白い、楽しい」
· 走りには邪魔になるはずの余計な巨大バッテリーを積んでいるとは思えないキビキビとした挙動。思ったより回頭性もよく、FRと違い頭が入った後は遠慮なくアクセルを踏んで加速に入れます。へぇ、ハイブリッドでも運転面白いんだね。
· カーブでハンドルを切り増していくと、ドライバーの身体が振られにくい分、クルマの姿勢変化の際に無駄な遅れを感じにくいのです。特に走り好きの男子でなくても、走ることの気持ち良さを実感させてくれるところが素晴らしい。その証拠にハンドルを握っていると、いつの間にかCT200hが持つ走りの楽しさに夢中にさせられてしまっているのです。
いろいろありますね。今後の参考にさせていただきます。