
平均車速表示の件でMyDを訪問したついでに、新型GSを試乗させてもらいました。
まずは、展示されていたGS350"verson L"で、シートや内装、トランクなどを確認。
シートの最初に座った印象は・・・のっぺりしていて、これならCTの方がホールド性はいいなぁ・・・と思ったのですが、SCさんから「18Way調整式シートなんですよ。このスイッチで、体に合わせてください」と説明を受け、いろいろいじってみました。その結果・・・体にジャストフィット。おぉ、すばらしい!これなら長距離ドライブも山坂道もまったく苦にならないでしょう。このシートだけでもGSがほしくなってしまいました。
後席も座り心地はよく、当然ながらアームレスト(空調、オーディオのコントローラー付)装備です。ただし、中央席はクッションが硬く、センタートンネルが盛り上がっていることもあって、CTの後席よりも劣ります。
トランクは、広びーろとしていて、当たり前ですがCTとは雲泥の差。高級車らしく、リッド側にも内装材がしっかり取り付けられています。
ちなみに、展示車は赤(クリムゾンクリスタルガラスフレーク)で、CTの赤より鮮やかな感じがしました。派手な色彩があまり好みではない家内も「買う買わないは別にして、この赤はこの車に合ってるわね」と珍しく気に入ったようです(私は”クリムゾン”という名称が気に入りました・・・)。
さて、実車に試乗です。用意していただいたのはブラックのGS250"I package"。色が違うと印象も異なり、かなり精悍な感じがします。走り出しの印象は・・・おぉスムーズ!CTの走り出しもソフトですが、GSも高級車らしい滑らかな出足です。ただし、CTのアクセル感覚で運転するとグヮッと加速するので要注意ですね。
ブレーキもソフトな味付けで、しっかり効きながらもシルキーな感じのコントロールしやすいものでした。したがって、停車時に”かっくんブレーキ”は起こりません。なお、SCさんの話では、Fsportsの高摩擦パッドになるとかなりガツンという感じで効くそうです。
サンスペンションは、「ふわふわ」とか「車酔いする」とか、あまりよくない評判を目にしていたのですが、実際に乗ってみると高級セダンらしく落ち着いた乗り味でした。CTに比べれば、確かにソフトでコーナリング時のロールがやや大きく感じられますが、後席に乗る人のことも考慮したセダンであれば、丁度よいセッティングだと思います。
試乗後のまとめですが、CTと比較してみると・・・

CTを選んだ理由が、ハンドリングと燃費だということが自分でもよくわかりますね。
新型GSは、レクサスも進化していると感じる出来です。でも、もし自分で買うのならV6・2500を積んだハイブリッドの300h(?)が出るのを待ちます。本当に発売されたらどうしよう・・・(汗)。
Posted at 2012/02/04 21:55:19 | |
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