
6/13(水)
昼休み恒例のディーラー巡りで訪れたお店。
そこでもらったあるクルマのカタログの見開きに、そう書いてありました。
「夢中になっちゃったらどうしよう・・・」
ページをめくるのを一瞬躊躇しましたが、思い切ってめくってみました。
「うん、わるくない」
幸い夢中にはならずにすみました。
アルファの毒が全身にまわっている自分には効かなかったようです(^ ^)
「The Beetle」
パッと見は先代の「New Beetle」に似ていますが、全体的に伸びやかになり、見た目の安定感が増したデザイン。
個人的にはポルシェ911が997型から991型にモデルチェンジしたのと近い印象を受けました。
乗ってみると先代では尋常じゃない奥行きだったダッシュボードが常識的な奥行きになり、助手席側の前部には初代ビートルに付いていたフタが上に開く収納「ビートルボックス」が!(タイトル画像)
なつかしい~。
小さい頃に実家の隣家が乗っていた初代ビートル(ワーゲンと呼んでいました)を思い出します。
外観の印象から後部座席はさぞかし狭いと思いきや、ヘッドスペースもまずまずでちゃんと座れることに感動。頭がくる位置は天井を高くする細工がされています。
ドイツ車ですから質感はもちろんイイのですが、ライトのスイッチ等はゴルフと全く一緒。
ベースがゴルフということもあり、どこなくその雰囲気があります。
内装はライバル達の方が遊び心があるかも。
ラゲッジスペースも、この形のクルマにしては立派なもので、買い物の荷物も十分収納できそうです。
排気量は最近のVWの例にならって1.2リッターのターボで105馬力。
それをデュアルクラッチの「DSG」で操るのも他のVWモデルと一緒ですね。
日常的に使うには十分だと思います。
いま売ってる、この「デザイン・レザーパッケージ」は303万円。
今後導入予定の布シートバージョンは250万円。
このクラス、この価格帯のクルマって本当に激戦区ですよね。
個性的なクルマがまた一台加わったのは嬉しい限りです。
帰り際に振り返ってもう一度見てみます。
全体を見てみて、私の「The Beetle」に対する印象は、
「いいクルマ。VWらしいし、ドイツ車らしい。オシャレな丸いゴルフ」
という感じです。
クルマは走らせてナンボだと思いますので、近いうちに試乗してみたいですね。
Posted at 2012/06/13 15:48:56 | |
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