※注意※
この日記は、クルマの話は一切ありません
すべて鉄道旅行の話です
また
非常に写真の枚数が多いので
とても重い日記になっています
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チャプター
第一章 嵐を抜けて
第二章 いま、ぎりぎりの旅へ
第三章 北斗七星と夕暮れ
第一章 嵐を抜けて・・・
皆様お久しぶりです
実はこの旅行のために出費を控えていたので、最近全くアネちゃんを弄ってないヲキ君です。
さて、端的に言います。
北海道へ行ってきました!!!
前の日仕事で、次の日は東京駅7:33分のひかり。うちから出て行くと恐ろしく朝が早くなってしまうため、一緒に行く友人宅に泊めて貰い、朝6:00頃出発しました。
途中、大宮駅で別の友人と落ち合い、合計3人で新大阪へ向かいます。
・・・ん?ひかり?大阪?
そう、
新大阪行きのひかり号です。
北海道とは全くの逆方向に出発します。
はいはい。ツッコミはあとでねー。
とりあえず新幹線の車内で朝飯を食べてから一眠り。起きていろいろしてたら新大阪駅です。
10時26分、定時到着です。
そのまま塚本駅まで移動して、これから乗る列車を撮影します。
西の横綱
Twilight Express
はい、これに乗ります!
(ツッコミ受付中)受付は終了しました
一路、大阪に戻り、乗る支度をします。
寝台大好き友人の話によると、
EF81-44号機 + 第一編成だそうです。
そして、ここが今宵の宿です。
シングルツインの個室
さて、
7月9日 11時50分
優雅な旅の始まりです!!
発車間際に、おばちゃんたちがこんな会話をしていました
「気いつけてや」
「汽車だと泣きそうなるなあwクルマだとそんなことあらへんのに」
・・・これこれ!!これが旅情ってやつですよ!
いざ!いい日旅立ち・北へ!
列車は大阪駅を出、新大阪、京都と停車し、東海道線に別れを告げ、湖西線へと入っていきます。
途中、近江舞子駅で一旦停車し、サンダーバードの通過待ちをします。
・・・うん。琵琶湖と、今にも荒れそうな空。
琵琶湖での東西オフの時もこんな感じだったような・・・
俺、琵琶湖に嫌われてるんかなあ・・・w
ま、とりあえずお腹がすいてきましたので、食堂車「ダイナープレヤデス」へ行きます。
優雅なカレーライスを頂きましたw
コクはしっかり、肉が口の中でほろほろと崩れるほどよく煮込んであって、この車両の雰囲気にぴったりな洋風カレーです。とても美味しかったですw
ちなみに、ダイナープレヤデスを日本語訳すると・・・
ダイナー Diner
→簡易的な食堂、
食堂車
プレヤデス Pleiades
→プレアデス星団、
すばる
つまり、「食堂車 昴」www
スバル車を駆る者として、ここで食事をしてみたいっていう夢があったので、それが叶った一瞬でもありましたw
いや~、ほんとにおいしかったw
列車は順調に金沢駅に到着しました。
停車時間が3分あるので、車外に出て記念撮影
列車は日本海を望みながら海岸線を進んでいきます。
携帯で動画を撮ったら、丁度良く車掌さんの「親不知」に関する観光案内がはいりました
※動画は準備中です。あしからず。
新津駅に着く辺りから、異変が出てきました。
まず、新津駅に到着できないwwwww
駅の手前でしばらく停車。
そして動いたと思ったら新津駅でしばらく停車。
新津駅は、信越本線、羽越本線、磐越西線の3線が乗り入れる駅です。
今まで走ってきた信越本線に別れを告げて、羽越本線へ・・・となる筈なのですが、羽越線が全く動きません。
どうやら、新潟県下越地域と山形県内で大雨が酷くて進めないそうで。。。
台風の影響なんでしょうかねえ??
ちなみに信越本線はここから新潟へ少し北上するだけで終点なので、これの影響は無し。信越本線の普通列車に少なくとも4本に抜かれました。
動かないんじゃあ仕方ない。
シャワーを浴びて、夕飯ですw
食堂車ディナーや日本海懐石御膳とかは高いので、
トワイライト特製弁当にしました。
食べてる途中で、
「ガコン」
・・・ようやく動き出しました。
新発田駅にまた停まったと思ったら程なく発車。
そのあとまたしばらく停車しました。
む ら か み w w w w w
まだ新潟県すら抜けていませんwwwwww
んで、一駅だけ動いてまたそこで見合わせwwwww
間島です。やっぱり新潟県を抜けられないようです。
さすがに開き直って寝ました。
寝ている間に、友人が食堂車「ダイナープレヤデス」と、ロビーカー「サロンデュノール」をちゃっかり撮影してたので、写真を拝借。
第二章 いま、ぎりぎりの旅へ。
・・・朝、快調に走っている「ガタンゴトン」で目が覚めました。
上段で寝ていたんですが、下から友人の話し声が聞こえてきました。
「いまどのへんだろうね?」
「さっき酒田出たから、象潟の手前あたりじゃない?」
・・・へ?
今なんて言った!?
朝8時にしてやっと秋田県ですかwwwwwww
後で聞いた話だと、下段で寝ていた友人は、寝てから起きるまで全く移動してなかったらしいです。
つまり、間島駅停車中に寝て、間島駅発車直前に起きた。
寝台特急も一緒にお休みしちゃってたみたいですwwwww
あまりに遅くなっちゃったので、車掌さんが朝食にと非常備蓄用のパンとお茶をくださいました。
まあ、ゆっくり食べて腹ごしらえ。
白昼堂々走る寝台特急ってのもまた乙なものですw
青森駅で機関車付け替え中、向かいに停まってるスーパー白鳥に乗ってる人からの注目を浴びてました。
ここでもかれこれ20分くらい停まってから青森を後にしました。本州ともまもなくお別れです。
本来は眠りながら通過したであろう青函トンネルをくぐる頃には、もうお昼になっていました。
で、予定だとこの列車を洞爺で降りて函館に戻り観光するつもりだったので、車掌さんに交渉。
五稜郭で下ろしてくれることになりましたwwwww
以下、乗ってた人が撮影したっていうすっごいレアな写真www
乗っていた列車と友人を見送り、函館へ向かいます。
ちなみに、五稜郭の時点で10時間遅れ、終点の札幌には9時間50分ほどの遅れだったそうです。
函館でやることは2つ。
・五稜郭で、日本100名城のスタンプを押す。
・ハンバーガーショップ「ラッキーピエロ」でチャイニーズチキンバーガーを食べる。
・・・本当は函館どっくとか行きたかったんですけど、自然の驚異じゃしょうがない。
滞在2時間でこれをぱっぱと済ませます。
五稜郭タワーです。
さすがに今日は登ってる時間はないので、お城のスタンプだけ押して五稜郭を
15分間散策して帰ります。
まあ、函館くらい本州から近いからまた来られますしねw
その後、ラッキーピエロで例のものを仕入れてさっさと駅に戻ります。
・・・ふう、間に合った。
ん?なんだって?コレは本州に行く特急だろって?
その通り!!
これで青森に戻ります。
あえて函館、青森、どっちからも階段から遠い座席を取ったので、車内はガラガラ。
終始貸し切りでしたw
だから、こんなものを車内で堂々と広げられるんですよね~
ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー
何だろう。
確かに中華テイストな味なのですが、和のテイストも入っていて、非常に落ち着いた味わいです。
人気No.1も頷ける一品ですね。
ただ、
重い。
これ一つで満足いってしまうほどのボリュームです。
ま、お腹もふくらんだ事ですし、噴火湾を臨みながら
いま、ふたたびの本州へ。
青函トンネルも、今日2回目です。
ちなみに乗ったのはスーパー白鳥38号(上りの下から3つ、「S白鳥38号」)です。
はい、青森に着きました。
この時間帯の景色が一番好きかもしれないです。
で、ここでまた別の友人と落ち合う事になってたんですが、
台風で遅れているとのこと
仕方ないので、一人のんびり風呂にでも入ってきますかなw
何度お世話になったのか分からない、
青森まちなかおんせんです。
ナトリウム泉なので、お湯はちとしょっぱいですが、青森に立ち寄るときは必ずと言っても良いほどここで旅の汗を流しています。
友達はまだ八戸だそうなので、夕涼みがてら夜の散策をします。
・・・うん、三脚がないとコレが限界かな?
ま、どうせ暇だし、友達を新青森駅まで迎えに行きます。
青森に戻り、さて、こんどはコレに乗ります。
急行 はまなす!
カーペットが取れなかったので、B寝台でおねんねです。
ちなみに、今日3度目の青函トンネルwww
もう青函トンネルマニア確定ですなwwwww
朝5時頃、友達に起こされ、いそいそと降りる支度。
で、昨日先にトワイライトで札幌入りしている友達に連絡をとります。
「おきたよー、もうじき新札幌つくよー」
「じゃ撮り行くわ~」
「ういー」
ようやく札幌に到着です。
ちなみにこの写真は、その友人撮ったものを譲って貰ったものです。
ここには、日本で唯一、電車と気動車の連結した列車が走ります。
それに乗りに行くため、手稲駅に向かいます。
コレです、コレ。
よく見ると、前3両の青帯の列車にはパンタグラフが付いていない事が分かります。
余談ですが、この列車は富士重工製。
つまりスバル車ですw
だから青い帯まとってるんですねwww
覚えやすくてよろしい!
手稲から札幌までの区間に乗りましたが、如何せんラッシュ時間帯。
東京の殺人ラッシュを知ってる身としては少々ぬるい気はしましたが、やっぱり混みます。
うん。変速の必要がない電車と、変速が何度も必要な気動車(ディーゼル車)が、こうも息を合わせて加減速をするのは、日本の技術の粋なのではないでしょうか。
ガクガクとしたショックもなく、気動車の方はしっかりと変速をしますが、だからといってそこで加速がもたつく訳もなく、とてもスムーズ。非常に良い体験をしました。
さて、この後は友人が789系に乗りたいとのことで、コバヤシカムイ・・・間違えた。スーパーカムイで旭川まで行ってきます。
特急
コバヤシカムイスーパーカムイ
しっかし、雄大な自然ですねえ。
車窓が緑一色、たまに家。みたいな感じで、すごく気持ちよかったです。
さて、旭川に着きました。
羽田から新千歳に飛ぶ友人を迎えに行く関係で、折り返し時間はたったの一時間。
一時間の間に温泉に入って戻ってきました。
・・・おかげで汗だくだくです。
ツッコミ?受け付けませんよw
それにしても、この光景を見ると、北海道だなあって思いますね。
縦向きな信号機や、碁盤の目の如く整備された道路など、雪国で、なおかつ新しく開拓され整備された場所ならではの特徴があちこちにあります。
車内で汗をふきふき。札幌に戻ります。
帰りは785系でお帰りです。
さて、大きな荷物を回収して新千歳空港へ友人を迎えに行きます。
その足で、サッポロビール庭園で下車。
サッポロビールの工場見学に参加します。
受付をすませて荷物を預け、シャトルバスに乗車します。
おもしろいつり革です。
さすがにこんなに飲めませんwww
さて、工場内に入りましょう。
残念なことに、見学した場所のほとんどが撮影禁止エリア。
でも、こういうオートメーション化されたシステムってすごい好きなんです。
工場とか工場とか工場とか。
見学した後には、大人用麦茶の試飲がありまして。
「乾杯」「サッポロー!!!」
のコールで乾杯をし、一緒に見学した人たちと飲み会をしました。
ん?俺?お酒強くないよ。
ちなみに、黒ラベルとクラシック(北海道限定)の試飲でしたが、全然味が違う。
お馴染み黒ラベルは、お腹に軽いパンチを当てられる感じで「ズドン」と来るんですが、クラシックは例えるならちょっと大きい波ですね。さーっと来て海岸線に水を打ち付けてすーっと引いていく。
どっちも美味しいビールでしたが、クラシックおいしかったですwww
さて、サッポロビール北海道工場を後にします。
サッポロビール庭園駅から千歳駅まで普通電車。そこから特急すずらん号に乗り換えます。
乗換にちょっと時間があったので、なんとなく721系エアポートを撮影。
さて、すずらんに乗り込みます。
沼ノ端駅到着直前に急ブレーキ。
何事かと思ったら、
鹿と衝突www
流石、特殊鋳鉄ブレーキ。もんのすごい効きです。
ラゲージスペースにしっかり置いてあった荷物が慣性で車両中腹まで勝手に転がっていっちゃいましたw
あ、俺のバックじゃないですよ~
登別温泉に一泊する友人とは車内でお別れ。
車内で一眠りしていたら、いつの間にか着いてました。
うーん、赤いのが目にいたい・・・
さて、駅前なので早々にチェックインして、また駅に戻り、洞爺駅まで向かいます。
そこでは、トワイライト組の2人がレンタカーでお出迎え。
夕飯を求めてドライブしました。
室蘭・白鳥大橋から見る夜景。
いいねー、こーゆーの。好きだなあw
結局東室蘭の街で夕食をたべ、宿まで送ってもらいました。
彼らは洞爺に宿を取り、朝5時に起きて寝台特急を撮影しに行くそうです。
宿から見る東室蘭の夜景
さすがに車中泊2連荘は疲れたので、早めに寝ることにします。
第三章 北斗七星と夕暮れ
朝、7時30分に目覚ましをかけ、のそのそと起き、身支度をしていると、外から「ピィ」と言う音が聞こえました。
窓から外を見ると
TwilightExpress
なんだ。今日は遅れてないのか。つまんないの。。。
さて、今日は室蘭の街に行ってみようと思います。
普通列車で10分程で着きました。
で、昨日洞爺に泊まった友達がこっちに来ているそうなので、お迎えを待ちます。
その後、測量山へ、軽いワインディングwww
いや、エナセーブでワインディングとか結構チャレンジャーだと思います。
さて、測量山です。
ワハハハ、人がゴミのようdうわなにするやめr
んで、僕だけ一足先に札幌に戻るので、またまた東室蘭の駅まで送ってもらいました。
コレに乗るためにね!
クリスタルエクスプレス、もとい北斗85号です。
ちともったいなかったのが、せっかく景色を見るためのつくりになってたのに、ガン寝してて苫小牧の工場群くらいまでしか見てないんです・・・。
まあいいや。
はい、札幌に着きました。
昨日の便で札幌入りした友人と合流します。まあ、だべってただけですけど。
んで、すぐ30分後に着くすずらんにみんな乗ってくるので、それをお出迎え。
そして今日のメインイベントです。
帰りは
北斗星!
もちろん、全部個室でおさえてあります。
写真撮る組と、シャワーカード買う組に分かれます。
激写!
んで、わしの部屋はここ。デュエット上段。
で、他にデュエット下段とソロ二つ取ってあるので、
そのデュエット下段の個室でみんなでワイワイ。
ソロの部屋は一つだけ荷物室になってましたwww
さて、駅弁を食べたり杯を交わしたりしていると、夕暮れになりました。
北斗星とトワイライトの共演です。
トワイライト時にはまだ早いっていうツッコミは無しでお願いします。
気の合う仲間たちなので話す内容は尽きることはなく、いつの間にか青函トンネルです。
はい、今回の旅行で4度目の青函トンネルです。
楽しくてもやっぱり眠気には勝てず、本州上陸したら寝ました。
朝起きたらこんな所に居まして、帰ってきちゃったなーっていう感じになっちゃいました。
その後上野駅には定時で到着。
さすがにみんなくたくただったので、朝ご飯をみんなで食べて帰りました。
全日程4泊5日、うち3泊が車中泊、総勢6人で、みんながみんなやりたいことをする為、あえて一緒に行動しなかった旅行でした。
ちょっと函館は心残りだけども、函館だけならまたいつでも来られると思うので、また暇を見て行ってきたいと思います。
本当に疲れたけど、すごくいい思い出になりました。
非常に長い日記になってしまいましたが、
最後までご覧頂きありがとうございました。
しばらくどこも行けねえなあ・・・
アネちゃんの足どうしよう。。。
最後に、切符、カードキーなどなど集・・・
