リアブレーキのリコール修理

先日、メーカーであるダイハツからリコールの案内ハガキが届いたので、本日Dにて無償の点検及び修理に行ってきました。
対象車種ですが、平成29年10月頃から平成30年5月頃に生産されたマイナーチェンジ後のムーヴの2WD、4WDのみに留まらず、だいたい同時期に生産されたキャスト、ウエイク、タント、ミライース、ムーヴキャンバス、ハイゼットキャディー、ブーン、トール、それとトヨタやスバルにOEM供給している車種も含めた計19車種と多岐にわたり、台数も35万台以上になるようです。

ムーヴ君のリアブレーキですが、リーディングトレーディング、俗に言う一般的なドラムブレーキとなっております。

リコールの不具合内容ですが、後輪ドラムブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布設備の管理が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面のグリス塗布量が不足しているものがあり、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなる恐れがあるというものです。

左右のドラムブレーキを解体し、ストラットセットのアジャスタボルトの点検をしてもらいましたが、ムーヴ君のものは幸い固着していなかったのでストラットセットを交換する必要が無く、ネジ面の清掃とグリスの塗布という作業内容に留まりました。

作業は約1時間ぐらいで無事に完了しました。
待っている間に、ショールームに展示されていた新型タフトをじっくり見物していました。
作業後はパーキングブレーキの遊びが少なくなってましたので、修理したことを実感することができました。

これで安心してムーヴ君と共に走ることができますね。