すみた ともやのブログ一覧

BNR32を いまだ現役で走らせるためには、
色々工夫がある。



エンジンはあと10万キロもつのに、
その10万キロに達する前に途中でポンプが劣化してエンジンブローとか、
その10万キロに達する前に途中で3番のインジェクターが作動不良して3番だけピストン棚落ちとか、
早い時期にまたエンジンオーバーホールなんていやになってしまう。

各パーツの寿命も考えてセットアップする事はとても大切。





Power-fcのアイドル学習は、
13Bならアイドル調整バルブ全閉から1時間30分もどし
RB26ならアイドル調整バルブ全閉から2時間30分もどし
にした状態から始めると良い。


学習した後に、
アイドル調整バルブが全開だったとか締めすぎていたとかだと
ハンチングしやすい車になってしまう。


予断だがpower-fcは、
必ず初期化してから物事始めると良い。






ABS撤去は、
N1パーツを使うとスマートに仕上がるが、

BNR34とFD3Sの3wayと2wayの2パーツのみでも何とかすることも可能。
(試験的)

サーキットをABSレスで走りたい方に朗報かも???






エンジンルームが、
量産型ザクみたいでかっこいい[m:47]。

ピストンピンが渋いとメタル逝(い)く

ピストンピンがちょっとでも渋い気筒はメタルが逝きます、
絶対に処理が必要です。




ウォータージャケット抜けのトラブルは、
32R33RでN1ではないウォーターポンプで、
急加速中に起こる場合が多いと感じます。

ポンチでのおまじないとN1ウォーターポンプが意外と効果あります。

RB26定番エンジンマウント


RB26エンジンマウントは千切れている車台が多いです。
強化品にしてもレースのグリッドスタートを繰り返していると再発しやすいので、
片側だけ板金リジットにしています。
両方やってしまうとブロックのワレが懸念されます。

※金属もけっこうしなります。





このマルチホールインジェクターにするだけで、
中低速のパワー感と燃費が3%程アップすると思ってもらっていいと思います。


穴が小さいから昔ながらの1穴に比べて不純物が詰まりやすくないのかな?と考えてしまいますが、
近年は価格と在庫を考慮して、
こちらのタイプを使っていくのがベターと思います。


抵抗器短絡は、
付属の圧着を使用せず、
もちろん半田を使います。