

R35 GT-R V pro
R35 GT-R の V proがうまくいかなくて困っている方が多々おられるらしく、
問い合わせがあったので、
わかっていることをのせておきます。
結構な台数35乗せてもらっているので、
色々経験談踏まえて箇条書きします。
車速補正を入れたい場合は、HKS VACなどの外部入力装置が必要。
専用EVCにはフェールセーフがかからないユニットが付属されているらしい。
アイドリング付近のセッティングは、
エアポンプ非作動時に完全にとりきり、エアポンプが作動したとしてもそのセッティングでストロールしないさじ加減で行う。
バルコン作動温度は十分水温が高くなったところにする、
アイドル付近を早めすぎない、
シリンダー自体がアツイときはIN側のバルタイが早くてもエンジン始動しやすいが、
冷えるとかかりが悪くなる。
純正ECUのノックリタードは過敏に入ります、
入りすぎるとレギュラー判定になりブーストを下げてしまうので、
純正のソレノイドを生かしたまま、
オリフィスやブーコン別引きで過給をあげた方が確実。
VDCエラー消去は、VDCスイッチを下に下げたままIG ON。
CAN通信エラーを起こしてる状態で VDC OFF走行を繰り返してると VDCエラーになってフェールセーフモードになってしまう。
フェールセーフ状態で走行するには、1速で何度かアクセルをあおり、少しずつ車速のせていきある程度の速度になると普通に走れます。
高速道路などで6速走行をしていてクラッチすべりが長めにおきると、
フェールセーフで走行困難になってしまう。
IG OFF 後 ONで復帰する。
対策はMT ECU 書き換え後クラッチ調整など。
P300 P0452 P0171
複数シリンダー失火とか センサー異常 AFリッチ AFリーン
v pro仕様はチェックランプがついてしまうが、
純正ECUを触れるのなら、
それらがついてフェールセーフにならないように書き換える。
(点灯は仕方ないが、ブースト下げたりスロットル戻されたりしないように)
純正ECUを書き変えないと、
チェックランプ点灯後の全開走行時にスロットルを戻してしまうセーフが働く、
なまじパワーがあるのでV36 Z34同じくエラーに気づいていないオーナーも居るのでは。NEKO製機材で対応可能。
スロットル補正を入れないと、
燃費の悪いチューニングカーになってしまう、
RB26程ではないがR35もこのマップは重要。
もしかしたら何か間違っているところがあるかもしれませんが、
かなり信頼性の高い情報と思って頂いていいと思います。
ハードル沢山ありますが、
自分が35乗ってたら、
やっぱりVPRO付けます、
きめ細かく気合を入れてセッティングできるので最高です。
もちろん(vproがついていても)純正ECUもNEKO製機材を使ってバッチリ書き換えます!。
あわてて書いたので、ちょっと文章変かもしれません。
Posted at 2012/04/16 21:13:59 | |
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