
長女の高校受験対応で昨年9月以来永らく封印していたトレーラー出動がついに解禁です!
長女の高校決まった後も何かと皆の予定が合いませんでしたが、子供たちが春休みの間に出動したく、今回も予定が合わないと言っている家族を無理やり巻き込んで強硬出発する事に(^^ゞ
金曜日の夜21時に帰宅した後、すぐにトレーラーをガレージから出してラムバンと連結作業開始。
一通り最後連結チェックをしているとなんか足りない・・・???
・・・・連結が外れた際のブレーキワイヤーが無い!!
いつもならここからワイヤーが出てるのに・・・orz
トレーラーを出した際にワイヤーを引っ張って抜いてしまったのかも??
でもそれならブレーキがかかって動かなくなる筈なのに、連結場所まで動かすことができたのは何故??バッテリー切れ?
いやいや、よーく、見てみると、ピンが抜けてなく、ワイヤーが付いていたプラスチックのフック部分が根元から折れていますorz
引っ張られた衝撃でプラスチックのフックが折れてピンが抜けなかった結果、ブレーキが動作しなかったということが判明しました(^_^;)
ということはもし事故で連結が外れるような事態が起きていたら止まらなかったという事で、ここで判ってむしろラッキーでした。
とりあえずは瞬間接着剤でワイヤーを付けましたが、たぶんまたピンは抜けないんだろうなと思いつつ、実験してピンを戻せなかった場合、本当に出発できなくなってしまうので、応急処置のままとすることに(^_^;)
22時には出発予定でしたが、このトラブルで1時間の出発遅延orz
目指すはホームゲレンデの舞子スノーリゾート(^^)
出発が遅くなったこともあり、川越ICから乗るのを諦めて、岩槻ICからまわっていくことにしました。
途中高坂SAで遅い夕食と連結部分とトレーラーのチェックをしました。
気持ち前下がりですが、WDのコマを変えれば対応出来そうなので、そのうち実験してみようと思います。

あとはトレーラーのブレーキ回りのチェック。気持ち効きが弱い様な気がしますが、引きずって加熱したりなどはありませんでしたのでこちらものんびり走って、車間を大きくとって行く方向で対応しようと思います。
~ここで簡単にラムバンでのアメリカントレーラー牽引時のインプレッション~
<動力性能>
60km/h辺りまでの中低速域はトルクモリモリでExpより扱いやすいです。ブレーキもトレーラーに押される感覚は無く、狙ったポイントで止まることができます。
が、60km/hを超えたあたりからの高速域での馬力・トルクが不足しています。
80km/hでクルコン設定をしていましたが、O/Dが入っているとちょっとした坂でも速度が落ちていきます(^_^;)。また登坂車線があるような坂ではO/Dオフにしても60km/hまでしか速度が出ませんでした。
たぶんミディ2500とかの5.9Lモデルにすれば牽引時の坂道でのトップスピードがもう少し伸びるんでしょうね~
ATにかなり負荷をかけている感覚があるので、近々ATF油温計とオイルクーラーもしくは電動ファンを追加しようかと思っています。
ただ面白い事に60km/hまではトルクある走りをする事が出来て、例えば舞子スキー場の駐車場に登る最後の坂道などはExpでは30km/hしか出ないのですが、ラムバンだと50km/hまで出るという(^_^;)
アメリカンバンだけあって街中を快適に走る速度域のトルクがモリモリの設定なんだと理解しました。
道幅さえあれば一般道の方が高速より走りやすいです。
<走行安定性>
ハンドリングがExpより以外にシビアなラムバンですが、1000km近く走った結果慣れの問題だったということが判明しました(^_^;)
トレーラーを牽く際にもこの辺を気にしてましたが、車幅がTL8253とそんなに変わりないということから逆に後ろの幅を気にしないで走れるようになりました(^o^)
なんといっても従来は延長ミラーを付けていたのですが、今回は延長ミラーは不要で、ラムバンのサイドミラーで十分トレーラーの動きを見渡せます(^_^)v
最初延長ミラーを付けていましたが、むしろ邪魔になるので取っ払ってしまいました。
牽引時の安定性についてはExpより安心感があり、大型バスや大型トラックが横を走り抜けても吸い込まれることが無くなりました。また80km/h以上の速度域でトレーラーが不安定になることもなく、牽引車のホイールベースが伸びたことと車重が増えたことがいい結果に繋がっているのかと思います。
<燃費>
こちらに別途アップしましたが、行程の全域ほぼ牽引しっぱなし&上記動力性能を試すのにいろいろやって約4.4km/lは結構良い数値です。Expの時より良い結果になってます(^^)
<スタイル>
フルサイズバン&アメリカントレーラー・・・(^m^)ニヤニヤ
個人的にSUVと組み合わせるより好きなスタイルで、ほれぼれして無暗に写真を撮りまくってしまいました。この記事も通常より5割増しくらいで写真載せてますw
ヘッドとトレーラーの幅の差も長さの差も少なくなり、パッと見の一体感が出たので前後サイズの違和感が無くなったかと。
<ヒッチ連結>
連結はExpの時と変わりません。
接続時のヒッチボールの位置を合わせるのはカメラ位置のおかげか繋げ易くなりました。
接続後は気持ちトレーラーが前下がりなので、近々WDのコマを上げて実験してみようかと思います。
Expはスネーキング対策の最終形としてスウェイコントローラーを2本付けしていましたが、ラムバンでは1本付でスネーキングについて様子を見てみました。結果、走行安定性の所で記載した通り、トレーラーが揺さぶられてヘッドが影響を受ける場面が無く、1本でも非常に安定しています。
連結時のケツ下がりについてはWDヒッチのおかげか思ったより下がらずに済んでます。
ヒッチ荷重300kgくらいはあるので、優秀です(^^)
<高速料金>
なんと高速は大型料金です(^_^;)
ラムバンが1ナンバー登録の中型車なので、牽引すると大型料金にorz
とはいえ税金差額分も高速に乗らないと思うので当面は1ナンバーで行こうと思ってます。
~インプレッションここまで~
高坂SAから走ること3時間。3時前には無事舞子に到着しました。
レベラーブロックで傾斜を解消して駐車します。
駐車場は縦に2枠使って停めるのですが、もちろん気持ちよくはみ出します(^_^;)
ほかの車の邪魔になってしまうので、連結を解除して停めます。
深夜にごそごそと連結を外す姿はとても怪しいですが(^_^;)、駐車場を照らすライトが付いているので作業はしやすいです。
朝起きると何台か車が集まってきましたが、春スキーの最終週営業だけあってもお客さんは少ないようです。朝になってもこんな感じ(^^ゞ
ちなみにExpの時はスキー用具はいつもはトレーラーの後ろに付けていたボックスやスキーキャリアで運んでいましたが、ラムバンの荷室は広大でそれらのキャリアなしで呑み込めます(^o^)
ところで今回スキーに来た筈なのですが、スキー場には綺麗に雪がありません(^_^;)
ゴンドラを上がった先に少しだけ雪があり、一番上の奥添地のみの営業となっていました。
夕方までスキーを楽しんだ後、温泉へ行ってきました。いつもなら日帰りセンター内にある舞子温泉に入るところですが、この時期はもう営業終了との事で、近くの温泉を検索。
ヘッドだけで
金城の里という日帰り温泉に行ってきました。
駐車場はそんなに広くはないので邪魔にならないように奥の方に停めてみましたが、意外と枠に収まってくれます(^^)
夕食後仮眠して舞子スノーリゾートを出発。
夜の日帰りスキーセンター前に連結状態で停めて記念撮影してみました。
帰りも高坂SAに立ち寄り、仮眠してから朝方帰宅。
移動で2泊、スキー場には1日しかいないという強行軍でしたが、久々の牽引は楽しかったです(^o^)
シーズンは受験対応で1回しかトレーラーを牽いてスキーに行けませんでしたが、来シーズンも引き続き長男の高校受験対応で行ける回数は激減しそうですorz
子供が中学以降になるとお出かけが難しくなる伝説は本当ですね~
小学生以前の子供をお持ちの方は遊ぶなら今ですよ~(/_;)
それはともかくとして、今回の試運転でラムバンでの牽引はのんびり流すのが向いているのが判りましたので、今後は時間に余裕のある日程を組んで行こうと思います。
問題無く牽けるのが判ったので、次は牽引してどこいこうかな~♪