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長っ鼻のドーラのブログ一覧

2022年12月31日 イイね!

レグナムよ、お前もか…。

 今年最後の給油に出掛けたら、前走車に右ヘッドライトの反射がないことに気付きました。帰ってから確認してみるとやっぱり点いてない…。2年ちょっと前にバラスト不良で中古の予備部品に交換したばかりですが、またバラストが突然死したか、それともヒューズ切れか何かか…。何れにせよ、陽もどっぷり昏れているし今日は大晦日。チェックは明日以降です。
Posted at 2022/12/31 20:47:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ
2022年12月30日 イイね!

(Z32) ヘッドライトの回路をチェック

 キセノンヘッドライトリレー及びライトスイッチをテスターでチェックしてみました。左側がヘッドライトリレーの差込口、右側がライトスイッチの車輌側ハーネスです。橙の番号は回路図と対応しています。





【キセノンヘッドライトリレー】
・取り外して3とボディアース間の電圧を測ってみると左右とも12Vが掛かっています。
・5とボディアースの間は左右とも導通がありません。あれっ、ショートしていない?
・1-2の間、1とボディアースの間には左右とも導通があります。気になるのは2とボディアースの間にも導通があることです。リレーを外してあるので導通はないものと思っていたので意外というか、問題はここかと思って念のため右側も測ってみるとやはり導通があります。

【ライトスイッチ】
・1,3とボディアースの間には12Vの電圧が掛かっています。
・2,4とボディアースの間には導通があります。キセノンヘッドライトリレーの2へと繋がっているのですから、当然と言えば当然ですが。
・取り外したスイッチ本体を2段(オン)にすると、1-2,3-4,5-6の間にはそれぞれ導通があります。

 テスターで測った限りでは、キセノンヘッドライトリレーの2とボディアースの間に導通があること以外は回路図どおりです。不可解なのは左右ともリレーの2がボディアースに落ちている?ことです。これだとライトスイッチオンでショートしてもおかしくなくヒューズ切れという現象と一致する反面、同じようにボディアースに落ちている右側でヒューズ切れが起こらない理由が判りません。こんなことは予想していなかったので、ヒューズボックスを外すための工具は用意しておらず続きは明日以降に持ち越しです。果たしてどうなっているのやら…。
Posted at 2022/12/30 23:04:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ
2022年12月29日 イイね!

(Z32) やっぱり解決していなかった…。

 前記事で「奇っ怪な顛末」と書きましたが、説明の付かない話だったので「何時かは…」と思っていたら案の定あっさりと再発しました。それにしても、リレーの入れ替えで一時的とはいえ正常動作した理由がさっぱり判りません。
 訝しんでいても仕方がないので、改めて配線図をチェックするに当たってデジカメで撮影しモニターで見られるようにするとともに回路を追えるように色分けしてみました。



・赤はキセノンヘッドライトの電源です。
・青はライトスイッチ回路で、2段(ライトスイッチオン)にすることによりキセノンヘッドライトリレーが動作してロービームが点灯します。
・緑はライトスイッチがオンでかつLo(黃)の時はヘッドライトコントロールリレー(トランスファータイプ)が励磁して3-5の回路が成立しますが、5の端子は何処にも繋がっていないので何も起きません。ライトスイッチをHiにすると1-2へ電流が流れず励磁が解除されますのでリレーが3-4へと切り替わってHiのヘッドライトリレーが動作しハイビームが点灯します。
・橙はヘッドライトコントロールリレーをパスしてパッシングするための回路ですが、左が右を、右が左を制御するようになっています。おかしな話ですので実車で確認してみると、右は右、左は左のヘッドライトリレーをコントロールしていますので回路図の間違いでしょう。便宜上、図面では左右を入れ替えていますが、5-6、8-9のどちらが右でどちらが左かは確認していませんのでご注意ください。

 #37の20Aのヒューズから分岐している回路は以上ですが、正直言って余程のことがない限りライトスイッチの回路(青・黃・橙)がショートしているとは考えづらいですし、もしそうだったらショート箇所の特定は極めて困難となりそうです。

 差し当たっては、ライトスイッチのコネクターの3番とボディアースの間の抵抗を測ってみること。ここの抵抗が0Ωならばヒューズの電装品側との間でショートしていることになります。次に、コネクターの4番とボディアース間の抵抗を測ってみること。リレーを介してボディアースと繋がっているので0Ωにはならないはずですが、リレー単体で測ったときより抵抗値が小さければショートの可能性はあります。どちらにしてもリレー単体の抵抗を測る必要がありますので、確実を期すにはリレーを外して測ることでしょう。あとは、ライトスイッチの回路が左右で分かれていますので、ライトスイッチ自体の左側が不良という可能性もあります。
(注)このコネクターはオス(スイッチ側)です。実際に測る車輌側のコネクターは逆になります。

 ライトスイッチ回路に異常がなければ、次はヘッドライトコントロールリレーの3及び4番とボディアースとの間の抵抗を同様に測定してみます。ここでも異常がなければ、いよいよ本丸?のヘッドライトへの電源に取り掛かるしかありません。ヘッドライトを外すという大仕事になりますので最後です。

 簡単にチェックできそうなところから可能性を潰していきますが、実際には赤のキセノンヘッドライトリレー(5番)からヘッドライトの間でショートしている可能性が高いのでは?と思っています。
 実はこの車、純正のキセノンヘッドライトが付いていたはずなのですが、わざわざハロゲン仕様のヘッドライトに某ショップ製のHIDを付けていたという訳あり品です。オークションで純正品を購入して車検時に交換してもらったのですが、ハロゲン仕様とキセノン仕様ではハーネスの形状が異なるので当然加工されていたはず…その辺の処理がマズかったのではと思う次第ですが、果たして素人の手に負えるものでしょうか。
Posted at 2022/12/29 20:32:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ
2022年12月18日 イイね!

(Z32) ヘッドライトのヒューズ切れ再び…その奇っ怪な顛末

 単なるヒューズ切れかと思われた左ヘッドライトの不点灯が再発しました。原因はまたもやヒューズ切れでライトスイッチオンで瞬断しているようです。

 回路の何処かに異常があるはずなので、まずはヒューズの電装品側とアースの間の抵抗を測ってみましたが左右でさほどの違いはありません。何処かでショートしていて0Ωに近い値が出るはずと思っていただけに、拍子抜けするとともに頭を抱えてしまいましたがそこは素人の悲しさ。ヒューズからライトスイッチへ分岐した回路がどのように動作するか理解できていませんし、ライトスイッチがオフなのでヘッドライトリレーが動作しておらずそこから先の抵抗など測れるはずもありません。ショートを疑って測定すべきはヘッドライトリレーの電装品側とヘッドライトに繋がるカプラー間の抵抗ですがヘッドライトを外さないと出来ませんし、そこから先のバラストやイグナイターの良否はサーキットテスターで診断できない気がします(整備要領書にも「テスターを用いてのH.I.Dコントロールユニットの回路診断は禁止。」と明記されています)。

 因みにバッテリーからヒューズの間でショートしているなら大ごとになっているはずですがそんなこともなく、ヒューズのプラス側とボティとの間には12Vの電位差があります。配線図を見てもヘッドライトの回路はシンプルそのもので、バッテリーからヒューズを介してヘッドライトリレーでON/OFFをコントロールしているだけです(厳密にはヘッドライトコントロールリレーでロー・ハイ・パッシングを制御しています)。リレーを動作させているライトスイッチに異常があるならば左右とも同じ症状が出そうですし、直接ヘッドライトに電源を供給しているわけでもないのでヒューズ切れとは関係なさそうです。

 またショート(短絡)と漏電は違うそうですが、車の場合はタイヤが絶縁体ですので地面に漏電することはなく、電源が抵抗(電装品)を介することなくボディに接触していたなら漏電ではなくショートと言って良さそうです。ショートではないのに過電流が流れる原因としては容量以上の電装品が繋がっているという事が考えられますが、シガーソケットやオーディオの回路から分岐して容量以上の電装品を繋いでいるならともかく、ヘッドライトから分岐して他の電装品へ電源を供給しているなんて考えられませんし配線図にもそんな記載はありません。

 そうなるとヘッドライトを外さずに点検できるのはヘッドライト関係のリレーぐらいでしょうか。そこで改めて回路図と現車を見比べてみるとリレーの数が違います。困ったなと思っていると整備要領書の追補版にキセノンヘッドライトの回路が抜書きされていました。それによると、ロービーム(キセノン)とハイビームはそれぞれ別のリレーとなり左右合わせて計4つ、ヘッドライトコントロールリレーも左右で別々となり計2つで、合計6つのリレー構成です。それらが全てエンジンルーム左側のヒューズボックス内にあります。まずチェックすべきはH/LAMP DIM LH H/LAMP LHと書かれた左側ロービームのリレーですが、リレーが固着あるいは焼損しているなら電装品が動作しない、あるいは動作しっ放しとなることはあっても過電流が流れる事態になることは想像できません。ヘッドライト(HIDのバーナー)そのものが死んだ可能性もありますが、それだと電気が流れないのでヒューズ切れを説明できない気がします(レグナムのバーナーが死んだときはそんなことは起こりませんでした)。

 …とつらつら思いつつも、ここ数日風がビュービュー吹いているので億劫になっていましたが、日没が早くなっていることもあり何時までも放置できませんので着込んで作業することにします。その結果は…。

 右ロービーム側のリレーを左側に差し込んでみるとちゃんと点灯します。ということは右側が不点灯になるかと思いきや、右側もちゃんと点灯します。この時点で目が点というか、狐につつまれた思いです。念のため、何回かヘッドライトのオン・オフを繰り返してみましたがちゃんと点灯します。ヘッドライトを外すこともなく直ったということは嬉しいことですが、原因が不明なのは気持ちが良いものではありませんね。
Posted at 2022/12/18 20:10:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ

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「(Z32) こんな部品のためにバッテリー完全放電 http://cvw.jp/b/1371379/48649932/
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長っ鼻のドーラです。よろしくお願いします。 平成9年式!の三菱 レグナムに乗っています。 とても気に入っていてこれからもずっと乗り続けていくつもりです。 ...
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