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長っ鼻のドーラのブログ一覧

2023年05月13日 イイね!

(Z32) 今更ながらキーレスエントリー取り付け

 Z32を購入したのを機にオークションでゲットしたVIPER Model 5904。当時は盗難に遭うかも?と思って手に入れたのですが、取り付ける時間もなく英文マニュアルのみというのも相まって放置したままでしたが、昨今の物騒な状況もあり改めて取り付けることにしました。

 幸いなことに同様にゲットした配線図集もありますし(いざ現車と見比べてみるとハーネスの色を始めかなり変わっていますが…)、更にネットで情報を漁りまくり時には海外のサイトまで手を伸ばして目処が立ったので作業を開始。

 時間を見てはチマチマと作業しているのですが、キーレスエントリーの取り付けがほぼ完了したのでご報告を。すでに多くのサイトで触れられているものですが、意外と情報のなかった部分をご紹介します。

 それはアクチュエーターの取付方法です。ネットではワイヤー方式のため取り付けを断られたという話もあるのですが、ディーラーやメーカーオプションではワイヤではなく「中間ロッド」に取り付けられています。中間ロッドに取り付けている場合でも、それを外さずに作業して狭い所で悪戦苦闘された方もおられるようです。

 日産自動車が出しているディーラーオプション用の取付説明書でも、「中間ロッドをドアから外して…」としか記載されていないため、「?」という方もおられるのではないでしょうか。

 具体的には下記写真(ボケはご容赦ください)を見て頂くとして、ポイントは中間ロッドホルダーを外すのではなくて、中間ロッドホルダーから中間ロッドそのものを外すということです。



 中間ロッドを外した後の写真が次です。



 中間ロッドそのものの写真がこれ。



 この状態でアクチュエーターを取り付けてドアに戻し、中間ロッドをホルダーに取り付けアクチュエーター本体を固定します。因みに使用したアクチュエーターはDEI製の524Tですが、汎用品ですのでロッドが長すぎて切ろうとしたものの手持ちの工具では歯が立ちません。壊してもいいやと覚悟を決め電工ペンチのネジを切断する部分で切ろうとしましたが貧弱な握力ではやはり歯が立たず…。

 最終的にはロッドを通した電工ペンチを地面に置いて、柄の部分を足で思い切り踏んづけることで切断できましたが、思い切りがないとロッドが曲がるだけですし、うまく切れた場合でも切れた部分が勢いよく飛んでいきますので怪我のないよう、またクルマを傷つけることがないよう注意してください。



 アンサーバックもフラッシャーリレーの配線に取り付けるつもりでしたが、余りにも作業性が悪いので断念し代替手段を探していたところ、ハザードスイッチの所に取り付けるアンサーバックキットの記事を発見しました。「ああ、なるほど」と思いジャンクボックスからリレーを探し出してきて常時電源と左右へのウインカーへの接続をVIPERから出ている信号線でコントロールするよう配線。



 確実に結線し、かつゴチャゴチャするのを避けるためスプライス端子で結線してハーネステープで保護しています。

 余談ですが、昨今のウェブ記事などではハンダ付けやスプライス端子での接続が推奨されていますが、それもケース・バイ・ケースです。

 足元の狭い場所にあるカプラーから出ている短いハーネスにそれらを使って割り込ませるなど不器用な人間にとっては至難の業としか言いようがありませんし、そもそも電工ペンチが入らないこともあります。そういう場合は素直に配線コネクターを使ったほうが良いでしょう。かくいう私も常時電源を分岐する際に切ってしまいました。後から考えれば、すぐ側にあるヒューズボックスから取り出せばよかったと反省しきりです。

 あとツール関係で言えば、配線通しもあったほうが良いでしょう。そんなに高いものでもないし、確実に時間が節約できます。

 ざっくりですが、これでご紹介を終わります。この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
Posted at 2023/05/21 15:45:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | クルマ
2023年01月02日 イイね!

(Z32) ヘッドライトの回路が読解できていませんでした…。

 間が抜けているというか何というか…。自分なりに回路をチェックしたつもりでしたがヘッドライトコントロールリレーの動作をきちんと理解できていませんでした。
 以前にも書いたようにライトスイッチが2段(オン)でかつLoの時はヘッドライトコントロールリレーが3-5となり何も起きません。逆に言えば、それ以外の時は3-4の状態ですのでキセノンヘッドライトリレーの2とヘッドライトコントロールリレー、それにHiのヘッドライトリレーが緑の回路で繋がっており、その両端がボディアースに落ちていますので導通があって当たり前、ショートしているわけではないということです。



 ライトスイッチがオフの状態でパッシングスイッチをオンにすると、電流は青の回線から分岐した橙の破線の回路を通ってキセノンヘッドライトリレー及びハイビームヘッドライトリレーを動作させHi・Loとも点灯します。ライトスイッチがオン(青の破線)でかつLo(黄の破線)の状態だとヘッドライトコントロールリレーは3-5となり、この状態でパッシングスイッチをオンにすると接続が切れているLoの回路には電流が流れずHiの回路のみに電流が流れるので、Loは点灯したままでHiがスイッチを操作している間だけ点灯します。

 ヘッドライトコントロールリレーの3-5,3-4の切り替え、パッシングスイッチがオンのときにキセノンヘッドライトリレーへ流れる電流を見落としたため、パッシング時にはLo,Hi同時点灯するはずなのにおかしいなと思いつつもスルーした結果、モヤモヤ感が残りましたがこれで解決です。

 回り道をしましたが、ヒューズ、キセノンヘッドライトリレー及びハイビームヘッドライトリレーを外して、上流(バッテリー)の側から再びチェックをします。ヒューズからライトスイッチ、そしてハイビームヘッドライトリレーまでの間、順番にパーツを付ける前と後で電圧や導通を測っても異常はありません。最後はキセノンヘッドライトリレー。ダメだろうなと思いつつ、キセノンヘッドライトリレーを取り付けてライトスイッチをオンにすると…やはり切れました。

 これでトラブル箇所がヘッドライト本体であることはほぼ確実です。キセノンヘッドライトリレーの5とボディアースとの間に導通がないので、配線のショートが原因ではなくバラスト(コントロールユニット)そのものが不良である可能性もありますが、ヒューズの交換やキセノンヘッドライトリレーの入れ替えで一時的に解消したことがあるので、振動などによって被覆の剥がれた配線がボディに接触したりしなかったりという可能性もあります。むしろ、そうであって欲しいなという気持ちです。

 因みに下の写真はコーナーリングライトを外してバンパーの裏側を覗き込んだものです。ハロゲン仕様のヘッドライトにHIDを装着したときの配線らしきものが残っていますし、蟹(エレクトロタップ)がワラワラと戯れています。まずは、これらをスッキリと片付けることからでしょうか。



 次はキセノンヘッドライトの構成図です。紫の○が車輌側へ繋がる3極のコネクタで車輌側のコネクタとともに加工されているものと思われます。青い○はHIDの電源、赤い○はキセノンバルブに供給される昇圧された電源です。



 覚悟はしていましたがヘッドライトユニットを外すのは億劫です。ヘッドライトユニットを固定している4本のナット・ボルトのうち、過給器のパイピング近くにある所謂3番のボルトが取り付けられていないのは幸いといえば幸いですが、「急がば回れ」という格言に従うのならバンパーも外す方が無難そうです。

 果たして自分一人で出来るのか? 正直言って、ちょっと自信がありません。
Posted at 2023/01/02 23:41:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ
2022年12月31日 イイね!

レグナムよ、お前もか…。

 今年最後の給油に出掛けたら、前走車に右ヘッドライトの反射がないことに気付きました。帰ってから確認してみるとやっぱり点いてない…。2年ちょっと前にバラスト不良で中古の予備部品に交換したばかりですが、またバラストが突然死したか、それともヒューズ切れか何かか…。何れにせよ、陽もどっぷり昏れているし今日は大晦日。チェックは明日以降です。
Posted at 2022/12/31 20:47:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ
2022年12月30日 イイね!

(Z32) ヘッドライトの回路をチェック

 キセノンヘッドライトリレー及びライトスイッチをテスターでチェックしてみました。左側がヘッドライトリレーの差込口、右側がライトスイッチの車輌側ハーネスです。橙の番号は回路図と対応しています。





【キセノンヘッドライトリレー】
・取り外して3とボディアース間の電圧を測ってみると左右とも12Vが掛かっています。
・5とボディアースの間は左右とも導通がありません。あれっ、ショートしていない?
・1-2の間、1とボディアースの間には左右とも導通があります。気になるのは2とボディアースの間にも導通があることです。リレーを外してあるので導通はないものと思っていたので意外というか、問題はここかと思って念のため右側も測ってみるとやはり導通があります。

【ライトスイッチ】
・1,3とボディアースの間には12Vの電圧が掛かっています。
・2,4とボディアースの間には導通があります。キセノンヘッドライトリレーの2へと繋がっているのですから、当然と言えば当然ですが。
・取り外したスイッチ本体を2段(オン)にすると、1-2,3-4,5-6の間にはそれぞれ導通があります。

 テスターで測った限りでは、キセノンヘッドライトリレーの2とボディアースの間に導通があること以外は回路図どおりです。不可解なのは左右ともリレーの2がボディアースに落ちている?ことです。これだとライトスイッチオンでショートしてもおかしくなくヒューズ切れという現象と一致する反面、同じようにボディアースに落ちている右側でヒューズ切れが起こらない理由が判りません。こんなことは予想していなかったので、ヒューズボックスを外すための工具は用意しておらず続きは明日以降に持ち越しです。果たしてどうなっているのやら…。
Posted at 2022/12/30 23:04:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ
2022年12月29日 イイね!

(Z32) やっぱり解決していなかった…。

 前記事で「奇っ怪な顛末」と書きましたが、説明の付かない話だったので「何時かは…」と思っていたら案の定あっさりと再発しました。それにしても、リレーの入れ替えで一時的とはいえ正常動作した理由がさっぱり判りません。
 訝しんでいても仕方がないので、改めて配線図をチェックするに当たってデジカメで撮影しモニターで見られるようにするとともに回路を追えるように色分けしてみました。



・赤はキセノンヘッドライトの電源です。
・青はライトスイッチ回路で、2段(ライトスイッチオン)にすることによりキセノンヘッドライトリレーが動作してロービームが点灯します。
・緑はライトスイッチがオンでかつLo(黃)の時はヘッドライトコントロールリレー(トランスファータイプ)が励磁して3-5の回路が成立しますが、5の端子は何処にも繋がっていないので何も起きません。ライトスイッチをHiにすると1-2へ電流が流れず励磁が解除されますのでリレーが3-4へと切り替わってHiのヘッドライトリレーが動作しハイビームが点灯します。
・橙はヘッドライトコントロールリレーをパスしてパッシングするための回路ですが、左が右を、右が左を制御するようになっています。おかしな話ですので実車で確認してみると、右は右、左は左のヘッドライトリレーをコントロールしていますので回路図の間違いでしょう。便宜上、図面では左右を入れ替えていますが、5-6、8-9のどちらが右でどちらが左かは確認していませんのでご注意ください。

 #37の20Aのヒューズから分岐している回路は以上ですが、正直言って余程のことがない限りライトスイッチの回路(青・黃・橙)がショートしているとは考えづらいですし、もしそうだったらショート箇所の特定は極めて困難となりそうです。

 差し当たっては、ライトスイッチのコネクターの3番とボディアースの間の抵抗を測ってみること。ここの抵抗が0Ωならばヒューズの電装品側との間でショートしていることになります。次に、コネクターの4番とボディアース間の抵抗を測ってみること。リレーを介してボディアースと繋がっているので0Ωにはならないはずですが、リレー単体で測ったときより抵抗値が小さければショートの可能性はあります。どちらにしてもリレー単体の抵抗を測る必要がありますので、確実を期すにはリレーを外して測ることでしょう。あとは、ライトスイッチの回路が左右で分かれていますので、ライトスイッチ自体の左側が不良という可能性もあります。
(注)このコネクターはオス(スイッチ側)です。実際に測る車輌側のコネクターは逆になります。

 ライトスイッチ回路に異常がなければ、次はヘッドライトコントロールリレーの3及び4番とボディアースとの間の抵抗を同様に測定してみます。ここでも異常がなければ、いよいよ本丸?のヘッドライトへの電源に取り掛かるしかありません。ヘッドライトを外すという大仕事になりますので最後です。

 簡単にチェックできそうなところから可能性を潰していきますが、実際には赤のキセノンヘッドライトリレー(5番)からヘッドライトの間でショートしている可能性が高いのでは?と思っています。
 実はこの車、純正のキセノンヘッドライトが付いていたはずなのですが、わざわざハロゲン仕様のヘッドライトに某ショップ製のHIDを付けていたという訳あり品です。オークションで純正品を購入して車検時に交換してもらったのですが、ハロゲン仕様とキセノン仕様ではハーネスの形状が異なるので当然加工されていたはず…その辺の処理がマズかったのではと思う次第ですが、果たして素人の手に負えるものでしょうか。
Posted at 2022/12/29 20:32:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ

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