昨日の
『知ってそうで知らない車』の答えを半分だけ。
まずはこれ
元はイソ・イセッタと言う車だったんです。
それをイソが各社にライセンスを売って作った会社の1つが
高級車の代名詞のBMW
BMWは自社のエンジンを載っけて後輪を2輪にしたり
独自の進化をさせてBMWイセッタになりました。
当時バブルカーって言って、小さいスクーターのようなエンジンを
載っけて走る小さい車がいっぱいあった時代の1台ですね。
イセッタと一緒に人気のバブルカーがメッサーシュミットです。
これもイセッタに負けない個性的な1台ですね。
意外と将来はこんな電気自動車がいっぱい走るようになったりして。
そんな時代が来たら、是非イセッタの電気自動車が欲しい!!
熱望 (-人-)
意外と知ってる人が多かった
これ、『オーテック・ザガート・ステルビオ』
これは最後まで分からないと思ってたんですが、意外でした。
時はバブル時代にオーテックジャパンが企画開発して
デザインをザガートにお願いしたって車です。
まぁ〜中身はレパードですからね。
外装変えて内装を豪華にしても2000万円はちょっとなぁ〜。
そんだけあったら、素直にベンツかジャガー買った方が良いでしょう。
チャレンジ精神は買いますけどデザインがダメでした。
大体、フェンダーミラーを知らないザガートに頼んだのが間違えでしたね。
結局、フェンダーミラーのステルビオはダメで
ドアミラーに仕立て直したガビアというのを作ったのですが
最初の失敗のイメージから抜け出せなくてダメでしたね。
けど、これが最初ならイメージは良かったかも?
これなら今見ても綺麗だなぁ〜。
値段も現実的な880万円ですから。
ブランドイメージって難しいですよね。
次はチゼータV16T
これも90年代の第2次スーパーカーブームの時に出て来た
超ド級のスーパーカーですよね。
この時代は、カウンタックもモデルチェンジが控えていて
次期カウンタックもこんな感じかも?と言われてたんですけど
結局、ディアブロはクライスラーの意向でガンディーニデザインに
手を加えてしまったので、100%ガンディーニデザインは
チゼータになってしまいました。
エクステリアはガンディーニの特徴のくさび型ボディに
特徴的なリアホイールアーチのカット
ストラトスやエスプリにパンテーラなんかも共通してるデザインです。
間違えなくマルチェロ・ガンディーニ作ですね。
このチゼータの更なる特徴はそのエンジンです。
V型16気筒のエンジンを横積みですからね。
今、16気筒エンジンってヴェイロンにも搭載されてますけど
4気筒を4機くっつけた感じでエンジン全長を短くしてますけど
このエンジンは8気筒を2列ですからねぇ〜凄いです。
さらにビックリなのが今も受注生産で買えるんですって。
お金のある方は是非。。。
そしてこの赤じゃないとフェラーリに見えないこの車
レーシングカーとしてデビューもしていません。
これは実験車だったんですけど、正式名は
『288GTO Evoluzione』っ言います。
この前車はあの288GTOです。
外見こそ308シリーズに似てはいますが、中身は全くの別物です。
当時のグループBの規定に合わせてフェラーリが作った
レース専用車両と言っても良いでしょう。
しかし、グループBでの事故の多さからこのクラスが無くなり
戦う場所が無くなってしまった288GTOなのですが、
(ほぼプロトタイプに近かったので各社、過激な車が多かった為)
その288GTOを改造して作ったのが288GTO Evoluzioneだったんです。
それは、その後のフェラーリ40周年記念に出た
フェラーリF40のための実験車だったんですが
当時の外車雑誌にこの288GTO Evoluzioneのテスト写真が
スクープで出ても、みんな何の車か分からなかったんです。
その後にF40が発表されて、始めてこの車両がF40の実験車って
自動車雑誌とかで分かったんですよ。
言われてみると、キャビン辺りはF40の面影がありますよね。
結局、6〜7台くらい存在するらしいです。
しかも、フェラーリってこの実験車を売ってしまうんです。
さらにその288GTO Evoluzioneは日本にあったりするんですよねぇ。
機会があれば見てみたい物です。
”まねきのらねこ” のマニアック豆知識でした。
他の車種は分からないですかね?
カウンタックは分かると思ったけど。。。
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Posted at
2013/10/21 22:29:28