10月17日
雨予報の中、自分自身の晴れ男パワーを信じ、FSW東ゲートに到着。
力が及ばず、小雨模様でした。
この日は、FSWで開催されたプロアイズさんの走行会に参加してきました。
ここから先は、いつものようにダラダラと長いですので、お時間がある時にお進みくださいm(__)m
プロアイズさんの走行会というと、TC2000は何度も参加させていただいていますが、FSWでの走行会は実は初めてになります。
今回の目的は、プロ同乗走行です。
一度、FSWで同乗走行を体験してみたかったんです。
先月、IS-F CCS-Rの同乗走行は体験しましたが、今回はゼロアスくんをプロドライバーが運転し、その横にワタクシが乗るというものです。
今回のプロドライバーは、
塩野健司選手です。
Aパドックで重量級CROWNSのメンバーと合流。
それから、最近、プロアイズ走行会のエントリーリストでよくお見掛けする、マークX乗りの方々ともご挨拶することが出来ました。
同じGR系エンジン搭載車同志、がんばって走っていきましょう(^o^)
ファインズパワーで何とか雨を上がらせようとがんばりますが、強烈な雨男がいるようで、止みそうで止みません。
雨男は誰だったのでしょうか・・・(笑)
そんな中、走行準備をチャッチャッと終わらせ、まずはブリーフィングです。
ブリーフィング風景
内容は、走行時の注意点やこの日のインストラクターの紹介。
それから、16日に起きた事故の話もありました。
この日の走行はウェットですので、特に注意する旨が伝えられました。
そんなこんなで、一本目スタート。
ワタクシの走るAグループの走行時間は、9:00~9:30
いつ以来かなぁ・・・、雨のFSW。
そんなことを考えながら、コースインです。
コースインしてすぐの1コーナー。
もの凄いブレーキ痕が・・・
そのまま次に緩い右の2コーナー。
ここにもアウト側に向かうブレーキ痕が・・・
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、恐らくここが事故現場かと思います。
慣熟走行で速度も遅い中、一瞬ですが黙祷。
気を引き締めて、走行を続けます。
それにしてもこの日は、とにかくよく滑る路面でした。
コーナーでは完全にビビリモードでまともに走れないという情けない状態。
それでも、自分に練習と言い聞かせて走行を続けます。
VSCはもちろんONでの走行です。
車の挙動を乱さないようにと、VSCの警告音を鳴らさないように意識して走ります。
それでも鳴っちゃうんですけど(^_^;)
しかし、鳴らないように走ろうとすると、ただ遅いだけです。
なかなか難しいです。
あの「ピッピッピッ」って音、どうしても好きになれません。
イエローフラッグは出まくり、二本目ではレッドも出ました。
走行会全体では、単独クラッシュを目の当たりにしたり、接触事故も何件か発生。
かなり緊張した中の走行会でした。
そんな中、何とかウェット走行を無事に終了。
一本目終了後、9:30からそのまま、同乗走行になります。
ご挨拶をして、塩野選手にドライバーチェンジです。
ワタクシは助手席に移動します。
次のBグループに混ざっていざスタート。
アウトラップの間の会話の中で、車の仕様について簡単に聞かれた後、今度はこちらからいろいろ質問させていただきました。
驚いたのが、さっきまでまるでオイルの上を走っているといってもいいくらい、滑る路面だと感じていたのに、塩野選手が運転していると、そんな感じがしません。
特に100Rなんか、おっかなくてアクセルは踏めないし、ステアリングは切れないし・・・
のはずだったのに、しっかりとグリップさせて走っています。
しかも、初めて乗る車なのに・・・
さすがプロドライバーです。
第3セクターもしっかりと登っていきます。
そのまま、ホームストレート。
同乗走行でどの位出すのかと思いましたが、普通に200km/hオーバーで走行してくださいました。
この日はウェットだったので、VSCを使った走り方のレクチャーをいろいろ受けました。
わざとVSCが作動する走り方をして、こういう時はこうする、みたいな感じのトークが続きました。
ゼロアスくん、すでに9年落ちの車になりますが、この車のVSCはなかなか良く出来ているとのことです。
もし効かせ方に調整があるのなら、もう少し弱くすればもっと乗りやすくなるとのことです。
まっ、18系クラウンは、VSCの効きの調整は無いんですけど・・・
最後に、次の2本目を走る時に、速度域の低い第3セクターで練習すると良いとのアドバイスを受けて、3周の同乗走行が終了しました。
ということで、次の二本目です。
タイムは気にせず、練習走行を続けます。
VSCが作動しても良いので、少し元気よく走ってみることにします。
そうすると、予想通り、警告音がなる訳ですが、これを繰り返していると、リヤが滑り始めるタイミングがわかるようになってきました。
そろそろ来るぞ!と思ってからの警告音は良いのですが、不意に作動する時は、ちょっとビックリしてしまいます。
塩野選手曰く、リヤが滑りVSCが作動している時は、カウンターは当てなくても車が曲がりたい方向に行くとのこと。
アクセルはONのままでも駆動力が制御されるので、大丈夫とのこと。
でも、車の挙動が乱れると、自然とアクセルはOFFにしちゃいます(^_^;)
二本目は赤旗中断で、走行時間の半分以上が潰れてしまいました。
もっと練習走行をしたかったのですが、またの機会にします。
しかしこんな練習、公道では出来ません。
雨ならではの大変貴重な体験をさせていただきました。
塩野選手、ありがとうございました。
次回は、是非ともドライでの同乗走行を体験したいものです。
ここで、この日参加の皆さんです。
右から順番に・・・
誠の父さん、GRS214クラウン
オレンジFさん、RC-F
今回は体験走行に参加の、ZEROさん、GRS184クラウン
ゆうちゃんGRS204さん、GRS204クラウン
それから、写真を撮り忘れてしまいましたが、どS2K+Mさん、AP2 S2000
そして、走行を無事に終えたゼロアスくん。
1台だけアップで失礼します(^_^;)
ゼロクラウンの場合、VSCをONでサーキットを走ると、リヤのパッドがすぐなくなる話は以前から聞いています。
VSC作動時にリヤのブレーキを作動させているようです。
VSCを効かせまくったせいなのか、ちょうど終了のタイミングだったのかわかりませんが、リヤのブレーキローターが終了しました。
走行終了後の点検で発見。
リヤの両側とも、同じようなクラックが入っていました。
大事に至らず良かったです(^_^;)
ファインズパワーのせいなのか、午後になって、ようやく天候が回復。
午後からは、FSSTが開催され、みん友さんが走るので見学です。
昼食をORIDURUで済ませ車に戻ると、見覚えのある86が隣に止まっています。
パトリオットさんでした。
他の方とおしゃべりの最中だったのでご挨拶しか出来ませんでした(^_^;)
マル耐、がんばってください(^o^)
その後・・・
まずはヘアピンの土手から見学。
ヘアピンからの富士山。
その後、Bコーナーのイン側へ移動。
Bコーナー付近からの富士山とゼロアスくんのツーショット。
そこから、プリウスコーナーまで散歩がてら徒歩で移動。
その途中に記念撮影。
この看板、こんな近くで見たのは初めてです。
プリウスコーナーにある看板ですが、走行中に見るとわかりませんでしたが、間近で見ると、かなりデカイです。
その後、プリウスコーナー~最終コーナー進入までが見学出来る場所を発見。
そこからの富士山。
FSSTの走行車両見てるのかよ!
と言われそうですね(^_^;)
はい、しっかりと1枚撮らせていただきました。
デジカメで撮ったにしては、なかなかの出来栄え。
と勝手に満足してます(^^)
こんな感じで、車三昧の大変充実した1日を過ごすことが出来、大満足です。
走行会参加の皆さま、当日お会い出来たみん友の皆さま、楽しい時間をありがとうございました。