フォグランプ改造

ヘッドライトもそうですが、フォグランプも点いてるのがわからないくらい暗いgtv。
CARTUNEで見つけた記事をパク…もとい参考にして改造してみました。元記事を投稿してくれた方、本当にありがとうございました。

さて加工ですが、まずはフォグからこのプロジェクターユニットを外します。

レンズ･ベース(白い部分)･リフレクター(黒い部分)を分離するため、ベースとリフレクターを固定している接着剤？を削ります。
マイナスの精密ドライバーでガリガリ削っていくと…

四隅にレンズを固定している爪が出てくるので(写真の赤丸部)、その爪を起こします。

レンズが外れます。

爪はリフレクターの固定も兼ねているので

リフレクターも外れます。
しかしこのリフレクター、ふつうは銀色のメッキがかけてあると思いますが、樹脂のまま黒なんですよねぇ…
これじゃ光が反射しないんじゃ…？

そして某オクで購入した汎用H3フォグユニット、これのリフレクター部分のみ純正のレンズ+ベースと組み合わせます。
純正リフレクターは樹脂製ですが、このフォグのリフレクターはアルミ製なので熱にも強くなります。
この製品の写真も撮ったつもりでいたのですが、撮っていませんでした…
ちなみにこの製品のリフレクターの内側はちゃんと銀色のメッキがかかっています。

購入したフォグはレンズとリフレクターの2ピース構造で、コーキングっぽいもので接合されていたのでマイナスドライバーでこじって分離し、リフレクターをヤスリや金属用糸のこで切ったり削ったりしながら純正ベースと現物合わせします。
純正はこのベースの内側からリフレクターを入れ、レンズの爪で共締めする形ですが、新しいリフレクターが思っていたより大きくベースの内側に入らなかったため、先にレンズを固定してから外側(ベースの後ろ側)に弾性接着剤(セメダインのスーパーXブラックを使いました)で固定しました。

半日くらいで十分固まったようですが、念のため１週間経ってから組み立てました。
新リフレクターは前述のとおりアルミ製なので通電してしまうため、車体のどこかに触れてショートしてしまうのを防ぐよう、ビニルテープでぐるぐる巻きにしてあります。
さすがに見栄えが悪いので、いずれ考えなくてはなりませんね…
そしていざクルマに取り付けてスイッチ入れたらいきなりヒューズ飛びました(+_+)
原因がなかなかわからずにいたのですが、リフレクター後部のフタの中で電球のコードが触れてショートしていたようで、コードにカバーを巻いて絶縁し、ヒューズが切れないことを確認してから本取り付けしました。
このチェックのためにヒューズ５個ダメにしてしまいました…

比較です。
見ればすぐにわかりますが、向かって左が純正のまま、右が改造後です。球は左右とも同じハロゲン球です。

フォグだけでこんなに明るい…
というか、これでようやく普通になっただけなんですがね…
なにはともあれ大･大成功でした。

この記事だとちょっと写真･説明不足なので、もしこれをやってみたいという方はCARTUNEの記事もご覧になることをお勧めします。というかそちらの方が上手くまとまっています。
検索すれば出てくるはずです。