☆　ひ・ひ・火が入った。「KPX-500」

　えー、昔のカロッツェリア（carrozzeria）カセットデッキ「KPX-500」ジャンク品を約２年前程前から所持していますが、フロントパネルの光る部分VFD(FL表示管)が壊れていまして、テープを再生させても何も表示が現れません。


　買った当時はジャンク品とはいえ、ベルト交換程度で修理完了できるかと思っていましたが、テープ再生用メカ部分は修理できても、フロントパネル表示は当方の腕では対処できなく途方に暮れていました。









































































　約２年間放置プレイをしていましたが、先日ひょんなことから別機種（ＣＤプレーヤー）修理をネットで見つけまして、その症状が全く同じであったため、試しにそこを重点的にチェックしてみますと、同じ症状でちゃがまって（故障）いることが判明いたしました．．．。


　やはり放置プレイを楽しむのも重要なのですねー．．．。


　（笑．．．）



















































































　一応、デッキ部は縦挿入タイプとなっております。






































































　ターゲットに近づくため、メカ部分を仮撤去いたします．．．。


　配線はありませんので、端子部を分離しますと取り外し完了です。







































































　中の様子はこのようになっています。


　参考までに．．．。







































































　修理にはとても難儀しましたが、何とか完了で、見事フロントパネルに火が入りました．．．。


　チョー素晴らしい．．．。





















































































　
　嬉しくて、涙が出そう！！。




















































　ＶＦＤ（ＦＬ表示管）て、こんなにも綺麗なのですねー．．．。


　素晴らしい．．．。





























































































　確認してみますと、光る所は全て問題なく光っております。











































































　リバースも問題なしですねー．．．。


　素晴らしい．．．。
























































　まさか、VFD（ＦＬ表示管）が修理できるとは思いませんでした。


　今回はハンダ割れ等ではなくて、別の所に問題があり、部品交換で修理ができた次第です．．．。



















　何と、この機種の他に当方が所持しているロンサムカーボーイシリーズは、残り３台が同じような症状で表示部がご臨終しております。


　同じ箇所かは判りませんが、見てみる価値はありそうです．．．。


　ほんまに火が入ると思ってなかったぜよ．．．。


　（笑．．．）