えー、ALPINE カセットデッキ(写真上側) 7524Jを修理がてら遊んでみました。
ALPINE製のこの手のデッキは2回目となっていまして、前回はイルミ不点灯があったり、再生NGであったりと手の掛る製品だったように思います。
果たして、今回はどんな感じかな!?・・・。
これを見て真似される場合は、自己責任にてお願いします。m(_ _)m
先ずは定番の清掃からスタートです。
綿棒にS721Hという液体(結構高価)を染み込ませて、ヘッドとピンチローラーを清掃します
綿棒がすぐ真っ黒になるので、小まめに取替して綿棒が黒くならない程度に清掃しておきました。
カセットテープの出し入れと再生はOKのようですが、何故かモニター表示が真っ暗です。
以前にも半分表示が出ていないことがありましたが、今回もムギ球の玉切れのようです。
アルパイン製はよくムギ球が切れている場合がありますので、表示なしの時はムギ球の玉切れを疑った方が良さそうです。
ムギ球取替には、かなりバラさないといけないし、結構手間と時間がかかります・・・。
アルパイン製に使われているムギ球は、6V仕様を2個直列接続して使っていますので、1個玉切れを起こすと2個とも不点灯になってしまいます。
なので、同仕様のムギ球が調達できませんでしたので、直列に接続されている2個共取替するようになりました・・・。(笑えない・・・)
修理後はこんな感じで、表示もOK
となりました・・・。
ムギ球はバックライトみたいな感じで使用されていまして、ついでに長寿命のLEDに交換したいところですが、ちょっと加工が難しいようですので、現状復帰といたしました。(笑)
ムギ球取替で無事に修理完了かと思いましたら、何と!?ボリューム操作ができません・・・。
上昇側にツマミを回すと、手を離してもそのまま上昇し続けて、ついにはMAXまで上昇してスピーカーが壊れるかと思いましたですねー・・・。
なので、再度バラしてボリューム抵抗を見てみます。
あーだ、こーだと3回程組み立てとバラしを繰り返しましたが、しっくり修理ができません・・・。
何でやねん!?・・・。
以前にイコライザーでもだいぶ泣かされましたが、今回は無事に表示も出て動作もしているようなので取り合えず「ホッ」です。
しかーし!、何か違和感が!?・・・。
音楽は流れているのに、レベルが左側の3本しか動いていません・・・。
しかも面白い事に、テープを止めて音楽が流れていないにも関わらず、この3本だけ規則正しく上下に振れています・・・。
何でやねん!?・・・。
今回の修理は、かなり疲れたので勝手にここまでで終了です!!。(笑・・・)
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2019/01/13 06:52:05