
カロッツェリア「carozzeria」のカセットデッキ「KPX-990」とCDプレーヤー「DEH-66」を調達しておりましたが、両方とも動作しませんので、 CDプレーヤー「DEH-66」から修理にチャレンジしてみました。
CDプレーヤー「DEH-66」は写真上側でして、症状はCDの出し入れができません。
これを見て真似される場合は自己責任にてお願いします。
m(_ _)m
モーター音はしているんですがCDの出し入れができなく、先日のブログではギア(歯車)が破損しており、プラスティックを盛り付けして形を整えてヤスリで山と溝を作成しようかとしていましたが、作成に失敗しておりました。
写真中央のギア部分の黒い所が山がチビて歯車が空回りしております。
手っ取り早く既製品で同じのがあればそれを流用したいと思い、当方の師匠(みんカラとは全く関係ない)にお願いして、ギアを多数お預かりして、この中からフィットするギアがあれば頂きたいと思いましたが、残念ながら見つかりませんでしたねー...。
このギアは外側と中側の2連タイプとなっておりまして、何て特殊ななギアなんでしょうか!?。
こうなったら、当方得意の2個一(ニコイチ)作戦で先に進みます。
師匠に了解をいただき、2個だけ同じ寸法のギアをいただきまして、くっ付けるように加工してみます。
超音波カッターでギアの中心部分をカットいたします。
茶色の外側用のギアとくっ付けたいですが、接着剤だけでは弱いと思い、2つのギアを重ねてから極細の穴を開けて、その穴に極細の針金を通して固定いたします。
接着剤はエポキシ樹脂接着剤を使用して強固に合体させます。
針金は写真では2カ所ですが、計4カ所固定するように加工しております。
洗濯バサミみたいな物に挟んで、この状態で約1日程度乾燥いたしました。
細工が小さいのと、気長に待たなければならないので、当方みたいな作業が雑で短気なオッサンには向いてないですねー...。
(笑...)
1日待ってやっと出来上がりました。
世界にたった1個だけのスペシャルギアになりますかな!?...。
どう考えても他に材料がないので、2個目は絶対に無理っぽいです。
(笑...)
さて、所定の位置に取り付けですが、ドンピシャで入りまして完成となりました...。
ウソみたい...。(笑...)
一応、手で回転させますと引っ掛かりもなくスムーズに回転しているようです...。
素晴らしい...。
しかーし、大問題発生です。何とこの後、カバーなんかも戻して電源を入れてみましたが、CDが入って行きません...。
と、いうより何処か別の所が壊れたようで、全くモーター音もしなくなってしまいました...。
1つ直しては別の所が壊れるエンドレス状態に入りそうな嫌な予感がしてまいりました...。
取りあえず気分を替えて、別の物で遊びましょう...。(笑...)
Posted at 2016/01/17 07:03:56 | |
トラックバック(0) | クルマ