えー、ロンサムカーボーイシリーズのチューナー「FX-T6」のコネクタ部分を修理いたしましたので、記録しておきます。
こちらのチューナー「FX-T6」は、確かロンサムカーボーイシリーズのカセットデッキ「FX-K7」用になりまして、約数年前ゲットして保管しておりました。
品物の状態があまりよくなくて、錆は多いし配線が途中で切断されて動作確認もできない状態でしたので、長らく得意の放置プレイをしておりました。
しかし、ひょんなことからもしかして復活できるのでは思い、チャレンジしてみた次第です。
写真のように見事に配線が切断されており、先の部分(コネクタ部分)が残っておれば配線色を合わせて接合すればよいですが、今回はコネクタ部分がないので、どうしようもなく諦めておりました。
今回、暇つぶしにカバーの錆を落として清掃をしておりますと、以前に8PIN端子を買っていたのを思い出し、それがもしかして合うのではないかと思い、引っぱり出して来ました。
以前に大阪日本橋の電気街にて調達していたプラグ部分になります。
8PINなんですが、DINプラグではないようで、ロンサムカーボーイの第2世代のアンプ「GM-004」との相性はNGなんです。
ややこしいことに、8PINなのに何でやねん!?・・・。
正面から見てみますが、やはり同じ配列で同じように見えますが、アンプのジャックには刺さりません。
しかし、カセットデッキのチューナー用のジャックには、ブッスリと問題なく刺さりますので、このプラグが代用できそうです。
アンプのジャック刺さると思い間違えて購入しましたが、ひょんなことから「棚からぼた餅」みたいになっちゃいましたですねー・・・。
一応、左側がアンプ「GM-004」のジャックへ差し込みするプラグで、右側が間違えて購入したチューナー用のプラグになります。
見た目が同じようでも、上側両サイドの2つが幅広となっているようで、少し違いがあるようで刺さりません。
パーツ構成はこのように4分割されております。
配線接続部が穴に引っ掛けてハンダ接続するタイプではないようで、どのようにハンダ接続するのかよく分りません。
穴に導線を押しこんでハンダを流し込みするのでしょうかねー!?。
グダグダ言っても仕方ないので、エイヤーで接続完了です。
結局予定通り、穴に導線を押し込んでハンダを流し込んで接続いたしました。
あまりの汚さに写真撮影を忘れてしまいましたですねー・・・。
(笑)
コネクタ部分が出来上がりましたので、最後に動作確認をいたします。
カセットデッキ「FX-K7」にチューナー「FX-T6」を接続して電源投入ですが、無事に電源も入りFMを受信することができました・・・。
この光景を見たら、いやー、感動もんですよ・・・。
素晴しい・・・。
チューナーの錆具合と言い、劣化具合から想像すると、まさか動作するとは思ってなかったため、思わず涙がこぼれそうでした・・・。
↑ちょっと大げさだったかな!?・・・。
(笑・・・)
Posted at 2018/05/14 06:41:13 | |
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