えー、先日チャリンコで出勤しておりますと、ハンドルが前後に「キーコ」「キーコ」動いて船のロウを漕いでいるような現象になりました。
もうかれこれ18年も乗っていますので、あちこちにガタが来ているようです。
このカゴ付きのハンドルが根元から折れ曲がり、サドルにくっ付く位になっちゃいます...。
写真は押し戻した状態で、この状態が正常状態になります。
どうなってんかなー!?、ハンドル付け根を調べてみますと、えらいことになっておりました...。
何と、ハンドル付け根に全周に渡って亀裂が入り、千切れる寸前になっているではありませんか...。
おー、怖わー。
ここなんかは、パックリと裂けているではありませんか!?...。
今回、千切れる前に発見できましたが、そのまま気づかずに乗っておりますと゛大事故になっていたかも知れません...。
おー、怖わー。
そんなこんなで、前置きが長くなりましたが、修理をいたします。
修理方法は溶接しか思い浮かびませんので、バリバリっとやっちゃいましょう...。
先ずは、ワイヤーブラシで地肌を出します。
こんな感じに磨き上げました。
こう見ると、3分の2位亀裂が入っていましたですねー...。
年に1回、使うか使わないかの溶接機の登場です...。
当方、細かいハンダ付け作業もしますが、こちらのような溶接作業もいたします。
ではでは、チャリンコ本体にアースを取り、これより溶接いたします。
結構火花が出ますので、注意です。
手が足らないので、火花が出ている様子は撮影できませんが、3分の1位完了です。
半袖でやっとりますが、熱い!!。
鉄が真っ赤になりますので、半分位で一旦休憩です。
トンカチとワイヤーブラシでカスを取り除きます。
やっと全周溶接しまして、トンカチでカスを叩いて綺麗にしておきます。
ワイヤーブラシで磨いておきます。
素人溶接ですので、出来栄えはご覧のとおりです...。
(笑...)
最後に錆防止に黒色スプレーして終了です。
見えない所ですので、そんなに気にしていません。(笑...)
いやー、庭先で溶接しておりますと、通りがかりの人が何をやっているのか興味深々で見ておりまして、仕上がりが恥ずかしいので、とてもお見せできる状態ではありませんでした...。
(笑...)
取りあえずチャリンコ溶接終了です。
Posted at 2016/06/26 07:21:02 | |
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