
真夏の青い空と白い雲にカモメが飛ぶ姿が涼しげだということからか、カモメって夏のイメージがありませんか?そういえば、暑中お見舞いのはがきはかもめ~るって言ったと思います。ところが実際、港の辺りをぶらぶらしていると、この時期にカモメの姿はほとんど見ません。そう、カモメは冬鳥だからです。山下公園を散歩したときに見かける風景・・・氷川丸と岸壁を結びつけるチェーンにカモメが鈴なりになって留まっているのはまさしく冬景色です。数こそ少ないのですが、夏でもカモメの姿を見かけることがあります。数種類生息している日本に定住している種のようです。先日、東扇島にふらっと出かけた際、一羽のカモメがクルマの上を飛び回っていました。オープンカーの弱点は空からの飛来物をそのまま室内で受け止めてしまうこと。私は頭上にフンをされないかちょっとヒヤヒヤしたのですが、このカモメはお行儀が良かったようで、岸壁のビットに止まってくれました。
鳥ってじっとしているとき何をいったい考えてるんでしょうかね?いつも思います。また、飛び立つきっかけはいったい何なのでしょうね。

カメラが趣味に人の中に鳥をテーマに撮り続けている人がいます。正直、かなり難しいテーマだと思います。近くに寄れば飛び立つし、遠くからだとかなりの望遠が必要だし・・・

夏の夕暮れ。オープンカーで誰もいない港を走るってちょっと贅沢な時間です。動くものは波と沖行く船。そして、このカモメだけでした。
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ドライブ | 日記
Posted at
2012/08/08 18:49:21