三崎港を離れ、次に向かったのは宮川公園。ここには風力発電の風車が2基あります。海を見渡す丘の上に立つこの風車は高い建物が無いこのあたりの数少ないランドマークです。このあたりは三浦大根やキャベツなどの大規模な畑が広がっているのですが、緩やかな傾斜があり、その傾斜の向こうに海が見え隠れします。空の青、大地の緑、そして海の光が溶け合ってとても美しい景色が広がっています。公園の上から海を見下ろす宮川港やとみうら宮川フィッシャリーナなどが目に入ります。入り江になった地形を利用した港ですが、整然とした感じがします。


ここのところ週末は雨ばかり。ロードスターの醍醐味、オープンの走行ができない日々でしたが、春分の日は久しぶりの好天!!屋根を取り払って三浦まで行くことにしました。今年は寒い日が続き、3月も中ごろを過ぎてやっと梅が満開になったとのこと。通常は2月に咲き始める三浦海岸駅の河津桜ですが、さくら祭りが終った今、満開だということを聞き、まずはここを訪れることにしました。ソメイヨシノより色が濃い河津桜は青空によく映えます。桜並木の根元は菜の花が植えられ、桜とすばらしいコントラストを作り出していました。






私、鉄道には興味が無いのですが、旅先では必ず地元の駅に立ち寄ります。その地の情報収集のためだけではなく、古くちいさな駅の佇まいになんとも旅情をくすぐられるからです。一昨日、桐生のお話を書いた際に、西桐生駅のお話を少しだけしましたが、この駅と中央前橋を結ぶのが上毛電気鉄道です。今回、立ち寄ったのはその中間より前橋側にある大胡駅。インターネットで調べてみると、この駅舎と変電所、そして、木造の車庫が文化財として登録されているそうな。群馬ドライブの2日目は前橋に立ち寄ってから横浜に帰ろうと言うことだけを決めていたので、時間もあることからちょっと寄り道してみることにしました。




もう一月以上前のことですが、群馬県の桐生に行ってまいりました。目的はいつものように近代建築の鑑賞です。桐生はかつて絹織物の一大産地でした。日本の主要産業だった繊維産業の中でも高価な絹織物を扱ったのですから、当時は羽振りも良かったのでしょう。地方都市とは思えない立派な建物が多いのには驚かされます。また、この地に軍事施設が無かったことから、空襲の被害も免れたため、多くの建物が当時の姿を留めています。地元の人は「戦後、この地は貧乏になったから、昔からの建物をそのまま使うしかなかったんだよ」なんておっしゃってましたけど、その言葉の中には、かけがえの無い文化遺産を大事にしてきたという誇りを感じました。




もし、生まれ変われるのであれば、船に関わる仕事がしたい。子供の頃、「大人になったら何になりたいの?」と聞かれると、決まって「タンカーの船長さん」と答えていました。大海原を突き進むタンカーを本で見て、その雄大さに心打たれたからです。親父の職業を継ぐように、通信関係で働く今も、子供の頃の夢は捨てきれていないようで、週に一度は船を見に港まで行きます。一昨日は横浜の大きな港ではなく、横須賀の小さな造船所を見学に行きました。クルマやバイクと違って、船はオーダーメイドで作ります。単純に既成の部品を組み合わせるのではなく、その部品すら自ら手作りすることが多い。造船所はまさしく職人さんの世界です。

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