
横浜美術館の前で開催されている"EVフェスティバルinよこはま"というイベントに行って来ました。このイベントはいわゆる旧車を手作りでEV化して現代に蘇らせると言う趣旨で、いつかは旧車と考えている私にはとても惹かれる内容です。一言でEV化といってもピンきりのようで、価格も35万~1000万超までととても幅があります。航続距離や装備によってその価格は違うようですが、現代のクルマに近い仕様でEV化した場合は、やはり一桁違ってしまうとのことです。すべてワンオフなのである程度は仕方ないと思いますが、将来的にEV化の手法が確立できれば価格もこなれてくるのではと期待しています。
今回のイベントの目玉は何と言ってもこのダットサン・フェアレディー。私も憧れる名車のひとつです。このクルマは航続距離が100km以上。更にオリジナルには無かったエアコン装備ということもあり、桁違いの金額が掛かっているようです。

充電は開閉式のナンバープレートから行います。JFEの急速充電器を用いれば、8分で80%の充電が可能とのこと。EVのインフラ技術は現時点でここまで進化しているんですね?

メーター類はデジタル化されています。そして助手席にはエアコンが・・・

ポルシェ911だってこの通りEV化されています。

エンジンはこのように置き換えられています。

こちらのフロンテSS360は先週EV化されたそうで、EV化の総額は35万だそうです。ただし、航続距離は30~40Km。EV化の作業は1日だと言うことです。

先日、日産リーフに乗ってからEVの印象が変わりました。将来、EVが普及すれば自動車産業自体が大きく変わると思います。今回のイベントはあの頃の夢のクルマをEV化して永遠に乗り続けるという可能性を見せてくれました。今後もEV化の動向に注目したいと思います。
Posted at 2012/10/14 02:40:41 | |
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クルマ | 日記