
このブログをご覧くださっている皆さんはご存知かと思いますが、私は港を走るのが大好きです。特に日の出、日の入り前後のオレンジ色の光の中でクルマやバイクを走らせるのは港町に住む人が得られる最高の贅沢だと思います。今週は金木犀の花の香りを楽しみながら走ることができる貴重な一週間だということもあり、どうしてもオープンで街を走りたくなりました。もう、いてもたってもいられなくなったので、同僚を言いくるめ、会社を早退して超プチドライブを楽しむことに・・・寛容な会社なので本当に助かります。よく晴れた日の夕暮れ、関内や山下町をゆっくり流した後、本牧埠頭まで足を伸ばすことにしました。夜間、東京方面からベイブリッジを走ると、渡りきる直前、周囲がオレンジ色の光に包まれると思います。そう、あの辺りが本牧埠頭です。
本牧埠頭は横浜では最も海の側まで行ける埠頭です。日没間もない時間にベイブリッジをバックに一枚撮ってみました。このくらいの暗さになるとベイブリッジのライトアップも始まっていて、写真を撮るにはベストな状況になります。

かつては分かれていたB、C突堤。大きなコンテナ船を着岸させるため、10年ほど前に2つの突堤の間が埋め立てられました。その結果、ここは日本最大級の荷裁き場として生まれ変わりました。夜の荷揚げはナトリウムランプの中で行われるため、オレンジ色の光がとても幻想的な情景を作り出します。
秋冬は朝焼け、夕焼けを思いっきり楽しめる季節です。愛車の写真を撮るなら、日が低いうちがお勧めです。特に早朝は交通量も少ないのでドライブも楽しめます。見慣れた風景も朝焼けの中ならまた違った姿に見えますよ。
Posted at 2012/10/19 07:55:52 | |
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