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MH1/SW-1のブログ一覧

2012年06月10日 イイね!

FJクルーザーに試乗してみた

FJクルーザーに試乗してみたクルマってライフスタイルだけではなく、住んでいる地域や家族構成、その他いろいろな要因で車種を選択することになると思います。自分のことを振り返ると、就職してしばらくは主に経済的な理由で軽自動車を、その後はコントラバスやエレキベースを積むためにミニバンに乗っていました。私の場合、夫婦2人の生活のために後部座席の必要性が低い。加えて楽器を弾くのももやめてしまったため、大きな荷物を積む機会が激減した。それらの条件がそろってロードスターという選択肢が生まれたというわけです。今の生活や自分の好みを考えると、絶対選択しないと思われる車種のひとつがSUV。もともと超インドア的趣味の人間にはこの車種の特性が活かせるような使い方ができるわけがありません。また、行動範囲の道路状況を考えたとき、悪路を探すことのほうが難しい状況だと思います。生活する上でSUVを積極的に選択する理由がありません。


前置きが長くなりましたが、先日、今まで一度も乗車したことがなかったSUVに試乗しました。トヨタのFJクルーザーという車種です。このクルマはもともと北米市場向けに作られたようで、発売されてからしばらくは逆輸入という形で日本の愛好家は入手していたようです。今はディーラーでも入手できるようですが・・・試乗といっても自分で運転するわけではありません。プロのドライバーが悪路に見立てた障害物を解説を交えながら次々と乗り越えていくというものでした。

まずはローラーを用いたぬかるみ体験。左前輪と右後輪がローラーの上に乗り身動きが取れなくなったことが想定されています。このクルマはアクティブトラクションコントロールという機能を積んでおり、スリップの状況をコンピューターが解析し、タイヤの空転を制御しながらぬかるみからの脱出をアシストしてくれるそうな。確かにボタンひとつでぬかるみからの脱出成功!!悪路走行時の実力を見せてくれました。次は片輪のみ丸太に乗った想定。このような状態でもサスペンションが吸収するため、衝撃や車内の傾きが少ないことを体験しました。ラストは丸太を組んだ極端な段差を想定。こちらはかなりの迫力。丸太の障害物の上に乗ると、途中で右前輪に設置された丸太がなくなるという仕掛けがしてあります。柔らかなサスペンションと低い空気圧のタイヤがその段差を見事に吸収してくれるのですが、遊園地のアトラクションを彷彿させるような衝撃でした。

今の生活を続けているのであれば、自分からは最も遠いところにあるSUV。それでも試乗してみると、このクルマの必然性や魅力が身をもって理解できました。
関連情報URL : http://toyota.jp/fjcruiser/
Posted at 2012/06/10 09:27:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2012年06月07日 イイね!

日本丸への想い

日本丸への想い子供の頃、船乗りになるのが夢でした。小学校の卒業写真には「タンカーの船長になりたい」と書いたプレートを持った幼い自分がいます。高校に進学する際、商船学校に行くかどうか真剣に悩みました。結局、自分は家庭の経済的な理由でその夢をあきらめましたが、同じ夢を持つ親友は富山の商船学校に進学しました。とてもうらやましいと思ったものです。すべてが満たされている今の生活に対して、何も不満は無いのですが、今でも横浜港を行き来する船を見ると、もしかしたら?と今の自分とは違う人生のことを考えることもあります。
今年の開港祭は日本丸が横浜に来ました。久しぶりの寄港だと思います。商船学校の進学を夢見た私にとって日本丸は特別な船です。そう、日本丸と海王丸の2隻の帆船は商船学校の学生が基本的な公開技術を学ぶための船だからです。



数ある帆船の中でも、日本丸の美しさは格別です。特に帆を広げた姿にはうっとりしてしまいます。停泊している状態で帆を広げるのは危険が伴います。そのため、少し風があった先週の土曜日は、ごく短時間だけ総帆展帆(29枚の帆をすべて広げた状態)になりました。そのわずか数分間は気球に乗るための待ち行列の中でだったために見ることができませんでしたが、気球からは最下部以外の帆を広げた日本丸の姿が確認できました(前回のブログの写真です)。

今まで数多くの日本丸の写真を撮りましたが、お気に入りの何枚かをこのブログに貼ります。

これは3年前、開港150周年を記念して日本丸と海王丸が共に総帆展帆した際の写真。私はこの2隻が同時に帆を広げているのを見たのはこのときだけです。

夜のみなとみらいと日本丸。超広角での撮影なので歪んでしまっていますが、電飾でお化粧した日本丸とみなとみらいの夜景はあまり見ることがありません。

こちらは朝焼けの中の日本丸。大桟橋に停泊している姿を撮ってみました。

大桟橋に停泊中の日本丸。マストの間から横浜の夜景撮ってみました。

開港祭が終わると、直ぐに次の航海に出てしまいました・・・次の来浜を心待ちにしています。


Posted at 2012/06/07 08:46:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 横浜 | 日記
2012年06月05日 イイね!

気球に乗った!!

気球に乗った!!今から153年前の1859年。日米修好通商条約が欧米5カ国と結ばれ、長く続いた鎖国の時代は終わり、日本は開国しました。開国は旧暦の7月2日。現在の6月2日にあたることから、毎年この日は横浜開港祭が開催されます。お祭りの内容は毎年ほとんど同じですが、それでも何だかワクワクしてしまいます。今年は新港埠頭に日本丸が来ています。また、自衛隊の護衛艦やまゆきも同じ埠頭に停泊しており、見学乗船できました。また、夜には例年通り花火大会も実施され、すごい人出となりました。いつものお祭りですが、私にとって今年はちょっと特別。気球に乗って街を見下ろすという体験をしました。開港祭のイベントの一環で赤レンガ前のみなとみらい7街区に気球が呼ばれ、先着順で乗せてもらえました。子供の頃から高所大好きの私はイベント開始の2時間以上前から並び、何とか整理券をゲットしました。朝6:50分の時点でなんと140人目。人気のほどがうかがえると思います。

気球に乗るのは今回が初めてですが、その前にこんなに間近でみるのも初めてです。気球はとても小さく折りたたまれています。ブルーシートの上でこんな感じに広げられ、ゴンドラと接続すると準備完了。

その後、このままの状態でバーナーに点火。暖かい空気を送り込めば、ふわふわと浮かび上がります。

その間約20分。シンプルな原理のため、準備にも時間を要しません。ゴンドラからバーナーを見上げるとこんな風に見えます。

さて、その際撮影したのがこれらの写真です。新港埠頭の日本丸を上空から見下ろしています。日本丸の隣には世界に7基しか現存しない50tハンマーヘッドクレーンもいつもとはちょっと違う角度で見えます。

ランドマークタワー側を確認すると、サークルウォークを見下ろす形になり、ちょっと不思議な光景でした。

わずかな2分と言う短い時間ですが、普段ではなかなか味わえない体験ができました。
Posted at 2012/06/05 01:25:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 横浜 | 日記
2012年06月02日 イイね!

ジーロ・デ・軽井沢

ジーロ・デ・軽井沢よくよく考えてみると、軽井沢という土地にはあまり接点がありません。佐久市内に住んでいる友人宅に遊びに行った帰り道に立ち寄ったことがある程度です。せっかく軽井沢までいくのであれば、少しは観光もしなきゃと貧乏癖が出て、地元観光協会のウェブを見てみると、5月26、27日はジーロ・デ・軽井沢というイベントが開催されているではないですか?これは見物しない訳がない。日の出前に自宅を出発したのは、このイベントが見たかったから他なりません。
ジーロ・デ・軽井沢は1970年台前半のヨーロピアンスポーツカーのお祭りで、軽井沢浅間プリンスを起点にレース形式で街中を駆け巡るというものです。今年は50台のクラシックスポーツが一同にそろいました。私が開場に着いたのは7:00頃。ホテルの駐車場にはオーナーが手塩にかけた名車たちが出走を待っていました。その様はまるで屋外の自動車博物館のよう。まだ昇りきっていない太陽の光がこの頃のクルマが持つ独特の美しい曲線をいっそう際立たせていました。

駐車場を一回りしてみると、ジャガー E typeの隣が空いているではないですか。ちゃっかり駐車させていただきました。ジャガーの隣はロータス 23B、そして、 MG A 1500です。こうやって見ると、クラシカルな風貌のMH1はそれほど浮いて見えないような気もします。

こちらはエルミーニ 1100 SPORTとポルシェ 356 PRE-A。どちらもうっとりするような美しい曲線がとても印象的です。

丸いおめめが私の好み、(右から)初代アルファロメオ ジュリエッタ、トライアンフ TR3B、そして、NAの原型のようなロータス エラン。

こちらは更にクラシカルなイメージのMG TF 1500、ロータス エリート、MG A 1600。ロータス エリートは私の大好きなクルマ。舐め回すように見てしまいました。

自らの愛車であるロードスターの祭典である軽井沢ミーティングが手の届く現実なのに比べ、こちらは子供の頃からの憧れの名車たちが一同に会する夢の世界。いつかは私も憧れの名車でこんなレースに参加してみたいな?などと夢を抱いてしまいました。

Posted at 2012/06/02 23:18:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2012年06月01日 イイね!

ロードスター開発チーム

ロードスター開発チーム軽井沢ミーティングの開場前のこと。9:00に現地に到着した私は1時間ほど時間をもてあますことになりました。右も左もわからない状況でうろうろしていると、マイクチェックの声が聞こえます。現地ではメインステージの実況のためにPA設備が設置され、この内容はFM放送でも配信されています。その放送を聞いていると、貴島さんを呼ぶ声が・・・ロードスターの2代目主査を務め、NAからNCまでの開発を指揮した貴島孝雄さんのことです。貴島さんがメインステージにいるらしいということで、参加者のクルマを拝見するのもそこそこにメインステージの向かいました。

ステージの左手にはゲスト席が設けられているようで、数人の人がくつろいでいます・・・ロードスターの開発チームの方々です。雑誌やウェブで何度も拝見したお顔が確認できました。元マツダデザイン本部長の福田成徳さん、NBのデザインで知られる林浩一さんも同席されています。その奥では貴島さんがファンの方々とお話されているではないですか?話しかけるかどうか考えてそわそわしていると、目の前に品の良いご老人が・・・いや、お顔は知っているぞ・・・初代開発主査の平井敏彦さんです。

この時点でかなり緊張してしまいました。お話は平井さんから伺うことにしました。天気の話から始まり、今日の軽井沢はクルマのイベントが目白押しだということ、お互い初参加ということで感想など取り留めのない内容でしたが、会話できたことでとても満足できました。その後、福田さん、林さんと次々と声を掛けさせていただき、ロードスターへの思いを伝えると、お二方ともとても気さくに接してくださいました。

そして最後にお話しできたのが貴島さん。貴島さんは人とのコミュニケーションに長けている方だとすぐに理解できました。緊張気味の私に冗談を交えてお話してくれただけではなく、私のカメラを見ると、「一緒に写真としましょうか?」と貴島さんからお誘いいただきました。逆光にならないように撮影場所まで誘導していただいて・・・私、とても涙もろいので、この時点でウルウルしてしまっています。ツーショットで撮れた写真は貴島さんの笑顔に対して私は緊張と涙目が一緒になった変な顔になってしまいました。
実は、もしかしたらと思い、サイン色紙代わりにいくつかカタログを持参していました。MH1のカタログは余白が大きかったので、この上に皆様から寄せ書きをしていただきました。

私は少しミーハーなところがあって、憧れの人と現地まで行ってツーショット写真を撮って来ました。数多くのジャズジャイアントたち、ブラジル音楽の巨匠・・・多くの方は既に亡くなり、それぞれの歴史の1ページとなっています。私のカーライフを変えた世界のライトスポーツロードスターの設計者の皆様も、自動車史に名前を残す巨人だと思います。そんな皆様に直に接することができて本当に幸せでした。
Posted at 2012/06/01 00:53:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | MH1 | 日記

プロフィール

「皆様ご無沙汰しています。今、仕事が大変な状態なので、更新できない状態です。来週あたり復活します。」
何シテル?   12/04 16:21
モノクラフト(mono CRAFT) MH1とSUZUKI SW-1に乗っています。どちらも横浜の街に溶け込むビークルだと思います。
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